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 この写真は先日ちょこっと書いた、親のちびが産んだ子供たちです。ちびが天使になってからはこの子達の場所もわからないので、この子達も天使に…と思っていました。見つかってよかった! ちなみにこれは5月18日のもので、このうち一匹は無事に姉の友人にもらわれていきました。よかったよかった。



 で、こちらの赤ちゃんたちにおっぱいをあげているのが、ちびの最初の子供(のうち一匹)であるごまです。最初の頃、ちびの赤ちゃんたちにはなかなか見向きもしてくれなかったのですが、しょうがないなというかんじで、自分の子供たち(黒っぽい赤ちゃんたちがそうです)と一緒におっぱいをあげてくれるように。ありがとうごま。大変そうだけども!



 6月11日にとったものです。ごまの赤ちゃんも母の知り合いに一匹、無事もらわれていきました。ので、今うちに残っているのがそれぞれ二匹ずつです。めちゃくちゃ元気なので、起きたら派手な運動会に…その元気はどこから来るんだい…?
 まあなんにせよ、元気が一番です。里親が見つかるともっといいのですけども。引き続き、里親募集中であります。

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こんばんは。先週は更新をお休みしました。その理由と言うかいいわけをふたつばかり。

 いいわけその一。我が家に居着いている猫が親子揃って赤ちゃんを産みました。以下、親子の親のほうをちび、子のほうをごまと呼びます。
 ごまが産んだ赤ちゃんのほうは、ごまがちゃんと母親として面倒を見ていたので、心配はなかったのですが、問題はちびのほうでして…実は二週間ほど前、家の前にある道路で、車に轢かれたようで、お亡くなりになっていました。この子は小さな頃から家の周りにいたのですが、とても警戒心の強い子で、触ることもできなかった上に、家の中に入ってくることもありませんでした。そのため、赤ちゃんを産んだだろうとはわかっても、どこで産んだのかはわからないので、見つけることもできないため、そのうちに亡くなっちゃうだろうと家族で話していました。
 ところが、その一週間ほど後、ちびが産んだ赤ちゃんが見つかりました。というより、近所のおばちゃんが保護して我が家に運んでくれたのです。いやあ、びっくりしましたね。仕事から帰ったら、ダンボールの中で、赤ちゃんが必死ににゃあにゃあ鳴いていたんですから。
 ごまのお母さんが産んだ子供たちだから、一緒に面倒を見てくれるんじゃないかと、わたしもわたしの母も思ったのですが、ごまにちびの子供たちを見せてもさっぱりでした。そういうわけで、土日はちびの赤ちゃんたちにミルクをあげてはおといれの片付けにと、お世話に追われていました。
 ただ、その数日後、赤ちゃんたちを一緒にしたんだったかどうか、とにかく、ごまがちびの赤ちゃんたちにもおっぱいをあげるようになりまして、ごまが自分の子供たちと一緒に面倒を見てくれるようになりました。よかったよかった。
 しかし里親を探さなければ…。

 いいわけその二。こちらは言い訳と言うかおまけなんですが、水曜日の夜、洗面所で用を済ませていたら、流しにはねた水が左目に入って、それからずっと左目に違和感がありました。木曜日は何とか過ごせたのですが、たまに痛むようになって、その夜は痛みがひどくてなかなか眠れませんでした。こりゃどうなってるんだと、金曜日に眼科で見てもらったところ、傷ができているとのことでした。ひー、目に怪我したのなんて初めてだわ…。目薬を処方してもらったので、今はだいぶよくなっています。よかったよかった。

 あとはレインシューズですかね。先日、レインシューズを探していると書きましたが、今のマドラスウォークのスリッポンのやつを履いてみたところ、丈夫な生地だからか、履き口がかかとの上にある骨(外果と内果)にあたって痛く、これもダメかと思いました。ただ、インソールを重ねてみたらあたらなくなるんじゃ? と思いつき、インソールを重ねて入れてみたところ、少しはあたるんですが、気にならない程度になりました。よっしゃああ。理想に近づいたぜ。
 履きつぶしたらまた同じのを買おうと思います。

 本もちょこちょこ読んでいるんですが、最近は大人向けと言うか、ベッドシーンがあるものが多いです。おおっぴらにのせるのもちと勇気がいる…。でもこのジャンルの本も面白いので、抵抗のない方はぜひ。殿方だったら女心が少しはわかるようになるかもしれなくもない。

 

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みなさま連休はいかがお過ごしでしょうか。わたしは後鼻漏もあって、家でまったりのんびりだらだら過ごしておりました。惰眠も存分にむさぼりました。

 さておき、もうすぐ六月ですね。梅雨です。みなさんは雨対策はどのようにしているでしょうか。雨対策と言うのはつまり、靴です。学生時代はスニーカーしかはけなかったので、靴下までびっしょり濡れることもよくありました。替えの靴下を持っていって、学校に着いたら履き替えていた思い出があります。
 レインシューズをいろいろ買っているのですが、なかなか理想のレインシューズがないんですよね…。あしながおじさんのレインシューズ→フォックスアンブレラのレインシューズ→マドラスウォークのレインシューズ(冠婚葬祭でも大丈夫なように黒。今はこれ。買ったばかりでまだ履いていない)と、社会人になってからいろいろ試しています。あしながおじさんのはラバー製でちと重かったので、もう少し軽いのが欲しいと、フォックスアンブレラに代替わりしたんですが…職場の駐車場が砂利なので、小さな石ころがごろごろしているんですね。その上を歩くと、柔らかいラバーの靴底越しにもろに衝撃がきまして、ちょっと痛いなと…。靴底が丈夫なやつを! と、マドラスウォークにたどり着きました。ただ水溜りに突っ込んでも大丈夫ではなさそうなので、そのあたりに気をつけたいところ。
 わたしの思う理想のレインシューズはこうです。ビルケンシュトックを愛用しているので、中敷は土踏まずにクッションのあるもの。砂利の上を歩くので、靴底は重い素材でもいいので丈夫なもの。靴本体の素材は、完全防水だが蒸れないもの。
 雨のたびにつくづく思うんですが、世の中には、ビルケンシュトックや他のいろんなブランドなど、履き心地がいいコンフォートシューズはごまんとありますよね。ただ、その多くは本革を使用されているなど、晴れや曇りの日にしか履いていけないものばかりなのです。雨にまで対応しているものってそんなにないんですよね…なんでだろう。
 コンフォートシューズをつくられているところが多いのなら、雨でも履けるようにしようと考える人っていないのかな? いや、ダンスコはラバーシューズも出されているようですが、あのブランドはビルケンシュトックよりお値段が…うううう。
 靴にかかわる仕事をされている皆さんにお願いです。足に優しい靴を考えているなら、雨の日でも履いていける、足に優しい靴もマジで作ってください。お金なら払います。

 どこに吐き出していいのかわからなかったのでここに書きました。ツイッターやるべきだろうか…。しかしスマホはバッテリーやらウイルスやら怖いし…うーん。

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うーん…
2018.04.30


「火星に住むつもりかい?」伊坂幸太郎

 先日、連休だから面白い本をいっぱい読みたいなーと本屋に行ってみたらば、伊坂幸太郎の文庫新刊が出ているのを見つけました。やったー! と喜々としてレジに向かったのですが、仕事の休憩時間に少しずつ読んでいったらば…うーん。
 あらすじや帯にあるとおり、監視社会になった地域が舞台になっています。現代日本ですが、監視社会の地域は限定されていまして、そのうえに監視社会とはいっても、まだ仕組みが始まったばかりという、逃げようと思えば逃げられるものになっているんですね。その監視社会の地域で発足された平和警察なる組織と、その平和警察に疑問あるいは不満を持っていく人たちの話になっています。
 ただ、前半にけっこう暴力表現がありまして、これは最後まで読みきれるか…? と、早速不安になりました。伊坂作品には勧善懲悪があるから、なんとかなるはずだとは思ったんですが、「サンダーボルト」でも、かなり最初のほうに人が殺される場面がありまして、それで読むのをやめましたからね。迷いつつも読んでいくと、ちょっと救いのある人というか、ちょっと諦めながらも、行き過ぎるのはよくないよとさりげなく諌める人が出てきます。これが解説にも出てくる真壁さんですね。
 途中の大部分はこの真壁さんと組まされることになった刑事の視点で進められます。ただこの話もちょっとおかしなものといっていいのか…ふつう、警察は事件が起きたらその犯人を追いかけるものですが、この話では、平和警察の者を仕事の途中で殺したからと、その犯人を追いかけることになります。ただ、読者からしてみれば、平和警察はおかしいだろうと思ってしまうので、平和警察が犯人を追いかけるのはおかしいとなっちゃうんでしょうね。これも伊坂さんの意図だろうか…くっ。
 最後には平和警察はボスが変わるという結末になるんですが、うーん。全体としてはあんまり楽しめませんでした。真壁さんのキャラはいいと思います。でもそれ以外は、あんまり…うーん…伊坂さんのギャングシリーズみたいな痛快さはあんまりないので、ちょっと消化不良が残る感じでした。古本屋に売るかもしれない。
 次はもうちょっと暴力表現は控えめな感じでお願いしたいですが、あまぞんでレビューを見てから買うかどうかは決めようと思います。

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人間失格とサイコパスはどちらがましなのだろう。
 わたし――高松冬花《たかまつ・とうか》は、どちらも困ると思っていた。
 だけど、彼――夏野緑《なつの・みどり》と再会してからは、その考えは変わった。
 人間失格の方がましだ、と。


 大学を卒業してから就職先の喫茶店で働くようになって早一年が経ち、接客が主になる店の仕事にも少しは慣れ、店の人達ともそれなりに打ち解け、長続きできるかどうか最初は分からなかったこの仕事も、頑張ればなかなか長続きできるんじゃないかと思った頃だった。
 五歳上の兄である高松丈治から思わぬ言葉を頂戴した。
「見合いしろ」
「はい?」
 五月の連休が終わり、忙しい時期を乗り越えたからと、連休とはずれた少し長い休みをもらったわたしは、お正月ぶりに実家に帰って来ていた。
 恥ずかしながら、わたしは男の人とのお付き合いはゼロだ。いいなと思った人はいても、その人に好きな人ができたり、または他の子がその人に告白したり、あるいはその人にはもうお付き合いしている人がいたりで、告白するには至らなかったのだ。せいぜいが遠くから見つめるだけか、簡単な挨拶や会話をやりとりするだけだった。
 わたしが異性経験ゼロなのは兄も知っているはずなのに、どうして見合いなんぞ持ちかけてきたのかと、首を傾げた。もしかすると、だから見合いを持ちかけて来たのかもしれないとも思った。
 何せ、兄は、祖父の代から経営している小さな会社の跡継ぎだ。すぐに社長というわけにはいかない――今はまだ父親が現役で社長をしている――が、経験を積ませて、ゆくゆくは会社を継がせようとしている父親の意志はわたしも兄も知っている。
 小さくともひとつの会社の社長であることに変わりはないので、将来安泰であろう兄に、ちらほらと見合いの話が持ちかけられてきていることは、週に何度かかかってくる母の電話で知っている。兄は妹のわたしから見ても悪い人ではないが、いかんせん、兄には幼馴染がいて、昔からその幼馴染一筋だということも知っている。当然、兄に持って来られる見合い話は全部丁重に断っているようだった。
 兄が駄目なら妹であるわたしに――と思ったのか、と、わたしがそこまで考えたところで、兄が見合い相手の名前を告げた。
 それを聞いてますます首を傾げたわたしに、兄はいつになく真面目な顔で、それでいてどこか苦い決意を思わせる声で言ったのだった。
「おまえに悪いようにはしねえよ。断ってもいいから、形だけでも行って来い」
「……わかった」
 少なくとも、今まで兄がわたしに嫌なことをして来たことはない。
 そのことを思い出しながら、兄なりの考えがあるのだろうと踏んだわたしは、兄が持ちかけてきた見合いを承諾したのだった。
 そしてその数日後。
 わたしは隣町にあるちょっとしたレストランの隅の席で、見合い相手と向かい合っていた。
「久しぶりですね、冬花さん」
「ええ、本当に。お正月ぶりですか?」
 お互いに苦笑にも似た笑みを浮かべながらそう挨拶を交わしたのは、兄の友人のひとりであり、加護コーポレーションの代表取締役でもある加護英心だった。兄とは違い、若くして社長なのだから、彼に目の色を変える女の人もさぞ多いだろうと思いきや、彼にもいい人ができたと、兄から去年聞いたばかりだ。
 兄とは高校からの付き合いである彼が、いい人ができたにも関わらず、どうしてまたわたしとのお見合いを引き受けてくれることになったのか。
 お互い付き添い人はいなかった――その方がお互い楽に話せるだろうという兄の計らいらしい――ので、わたし達は運ばれてくる料理を頬張りながら、お互いの近況を話した。それからこのお見合いの理由というか、きっかけを聞くこともできた。
 英心さんによると、どうやら彼も兄から頼まれたようだった。
「一週間くらい前だったかな。いきなり電話が来ましてね。突然で悪いけど、妹と見合いをしてくれって頼まれたんですよ。どうしてまた、とは思いましたが、断ってもいいからと言われたものですから」
「あ、わたしも同じことを言われました」
「冬花さんも?」
 最初からお見合いを実現させるためではなく、白紙にするためだという兄の意図がこれではっきりした。
 しかし、はっきりしたとはいえ、逆に分からなくなった。わたしにも英心さんにも、お互いに異性としての興味はないし、お互いにそれを知っている。兄もそれを知っているから、白紙にするためのお見合いをさせてもわたし達が怒ることはないと踏んだのだろう。
 わたしと英心さんに形だけのお見合いをさせてどうするつもりなのか。
 もしや、英心さんのいい人とやらを焦らせるためだろうかと、わたしがそれを指摘すると、英心さんは先程よりももっと深い苦笑を浮かべた。心なしか、深い疲労感も漂っているように見えたのはわたしの錯覚だろうか?
「花重――あの子は、そんな簡単な子じゃないですよ……」
 どうやら花重というのが英心さんのいい人の名前らしい。なんでも、ちょっと事情があるようで、去年から英心さんと一緒に暮らしているとのことだった。それなら同棲になるはずで、お互い満更じゃないんじゃ? と思ったが、今の英心さんの何とも言えない様子を見たら、迂闊に興味本位でそういうことを聞かない方がいい気がした。
 ただ、と、英心さんはそこで何かを思い出したように言った。
「最近、俺の周りで、かなり物騒なことがありましてね。まあ、それはもう片付いたんですが、その後になって、あいつが随分と俺を助けてくれていたことに気付きましてね。情けないですが、知らない方がよかったからと、あいつはずっと俺に気付かせないようにしていたんです。だから今回も、まあ、あいつに任せればいいんだと思いますよ。あいつは君のことも可愛いですから」
「……そういうの、あんまり言わないで下さい」
 照れ隠しに新しく運ばれて来た食後の紅茶を啜ったわたしに、英心さんはそれ以上は何も言わなかったが、そのあとに浮かべた柔らかい笑みが何よりも彼の気持ちを語っていた。
 そう、英心さんに言われなくても、兄がわたしのことを大事にしてくれているのは知っている。わたしだけではない。高校からの友人だという英心さんや、今は英心さんの護衛兼執事として働いている青柳一誠さんのことも、両親のことも。
 だから今回のこのおかしなお見合いについても、おかしな話だとは思ったものの、兄が受けろというならそうしようと受けたのだ。兄がすることでわたしが嫌な思いやら怖い思いやらをしたことはないから。
 その後も他愛もない話をした後、午後から仕事があるからと、英心さんとはレストランを出たところで別れた。
 わたしはといえば、休みがまだ明日まであるので、どうせなら長いこと行っていなかった、大学の時はよく行っていた駅前の喫茶店に行こうと、記憶の中の道を辿っていった。
 駅前にある喫茶店『桜花』は、わたしの勤める喫茶店とはまた違い、ここではお菓子や軽食だけではなく、本格的な料理を出すこともある。それならレストランと銘打てばいいんじゃ? と思うが、オーナーなりのこだわりがあるのだろうと思っている。
 何か月ぶりになる『桜花』の扉を開けると、早速「いらっしゃいませ」と元気のいい掛け声――これもまた久しぶりだ――が聞こえてきた。どこか空いている席はないかと、店員がこちらに近寄って来る前に、素早く店の中をぐるりと見渡したところで、わたしは意外な姿を見つけた。
 店の出入り口である扉の近くには、大きな窓に面したカウンター席があり、その一つの席に、見覚えのある人物が腰をかけていたのだ。
 わたしは思わず、そろそろとそちらへと近付いて、そっと声をかけた。
「夏野くん?」

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