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 先日、我が家にいる猫たちのうち一匹が二日間帰ってこなかったという話をしましたが、その続きを少し。
 さくらというのがその猫の名前なのですが、怪我をして帰ってきたということも書きました。その怪我が、思いも寄らぬことに、ちょっとひどいものでした。帰って来た最初のうちはしばらく気付かなかったんですが(はげてはいたものの、周りの毛が傷口を覆うような感じになっていたので)、ちょっとよく見てみると、あれ、これって肉がえぐれてないか……? と。えぐい話ですみません。写真を撮った方が詳しく分かると思うんですが、流石にそんな写真はとっておきたくもないのでやめにしました。とにもかくにも、これは病院で診て貰わないとやばくね? ということで、母に病院に連れて行って貰いました(平日でわたしは仕事があったので)。
 病院で麻酔をかけて貰って、怪我の周りの毛を刈って貰って、傷の中にたまったゴミっぽいものとかを取り除いて貰って、とりあえずの処置をして貰ったそうです。あと抗体の薬とかも処方して貰いました。本当はこんなにえぐれた傷だったら縫うそうですが、ちょっと広い(小指の爪くらいの大きさ)ので、無理らしいです。とにもかくにも血が止まるのがベストみたいで、包帯とかは巻いてません。そのため、怪我は丸見えという。……見ているこっちが痛いので(たぶんさくらも痛いと思うんですが)、さくらを見る度に、早く治れ、と切実に思ってしまいます。
 数日たった今では血は少しは止まったようで、さくらも幾らか元気に動き回るようになっています。今日なぞ、朝からお出かけだったようで、夕方四時に薬をあげたと母から聞きました。さくら、怪我してるんだから少しは安静にして……!
 親の心子知らずというのはこういうことかと噛み締めています。ちょっと違うかしら。

 では以下、読書状況です。漫画ばっかりですが。



・「暗殺教室 5」松井優征
 殺せんせー暗殺を確実なものとするため、防衛省はE組に新しい教師を派遣した。彼は烏間に代わり生徒の訓練担当になるが、常軌を逸した教育方針で?(あらすじ引用しました)
 前巻は球技大会の話が始まったところで終わっていたので、その続きから始まっています。まさかのあの人が出てきたので、どうなるだろうとはらはらしていたのですが、そこは殺せんせーとE組の男子達です。彼らが反撃しないわけがない。殺せんせーの指示に従って生徒達が反撃に出るんですが、その反撃方法がまさかなものです。しかしE組達の男子達も一筋縄ではいきません。特にカルマ君。カルマ君、「次はさ~」と言うところがすごく挑発的で素敵だと思います!
 結果としてはE組の逆転勝利となりますが、勝負が決まった後の男子二人の会話がいいなと思いました。柔軟性は大事ですね!
 あとは芸術肌だという菅谷君の個性がよく分かる話と、プールの話と、新しくやってくる先生の話が収められています。個人的にはこの新しくやってきた先生も理事長と同じくらいすげえ関わりたくないと思いました。関わりたくないというより、対抗意識が強いがために子供でさえも潰してしまうような人はいて欲しくないと思いますが、世知辛い世の中ですからね……。いてもおかしくないのがちょっと悲しいです。
 ただ、新しくやってきたこの鷹岡先生は、案の定というかなんというか、ビッチ先生や律のことも最初は生徒達に嫌われた経緯があるので、その異常さを知った生徒達に受け入れてもらえません。それでも「父親」を押しつけようとする鷹岡先生に、烏間先生が待ったをかけますが、それに対しても鷹岡先生は一歩も引かず、むしろ逆にひとつの提案を持ちかけます。
 その提案で烏間先生は渚君を指定するのですが、ここで渚君の意外な才能が明らかになります。帯にも「戦闘の才能でも 暴力の才能でもない――」とちょっと触れているので、詳しくは書きませんが、これは殺せんせーが担当するE組という特殊な環境でなければ開花することのなかった才能でしょうね。ここもちゃんと練られて描かれているので、松井先生すごいなあと思います。
 あ、烏間先生が何を思って生徒達に接しているのかも描かれているので、ちょっと話が深まったかなと思います。最後はどうなるのかと、ますます気になります。殺せんせーはやっぱり防衛省の望む結果になってしまうんだろうか……!



・「電撃デイジー 14」最富キョウスケ
 奏一朗が遺した暗号を辿り、彼が隠していたデータディスクを発見した照たち。ついに「Mの遺言」の内容が明らかになるが、それは緑川教授の遺言ではなく、ある残酷な「計画」のコードネームだった。「Mの遺言」への対応をめぐり、意見が分かれてしまった照と黒崎。仲直りできないまま、黒崎は「Mの遺言」の解読に追われることに――。(あらすじ引用しました)
 すみません、13巻を読んだ時に言ったことがあるんですが、ここでももう一回言います。絶対に家の中で読んで下せえ。いや、結構シリアスな展開になっているんですが、ところどころにすげえハイレベルの笑い要素がいいタイミングで挟まっているので、人目のあるところで読むと確実に不審者を見る視線を寄越されると思うんですよ……。最富先生は漫画のジャンルを間違えたんでないかとマジで思います。少女漫画ではなくギャグ漫画に行くべきだったんではないかと。
 感想の方行きましょうか。印象に残った場面が幾つかありまして、照にタワシが接触するところで、照にタワシと呼ばれて髪型をちょっと気にしたタワシ。ちょっと可愛いかもと思っちゃったじゃないかタワシ……! タワシが誰なのかは読んでみれば分かります。あとは照と黒崎がデートした翌日に、学校で黒崎のお手伝いをした時に(黒崎は校務員なので)、照と黒崎の関係に変化があったことを鋭く察したハルカと玲奈が二人に迫るシーン。あれは笑えた……! あともうひとつ、その日の夜に黒崎が照にだっこを要求するシーンですね。あれはちょっときゅんとしました。可愛いじゃないか黒崎……! こういう可愛い彼氏だったら欲しいわあ……。
 一方で、アンディを始めとする大人達は、あらすじにある通り、奏一朗が遺したデータから「Mの遺言」が意味することを知り、決断を迫られます。それはアキラの命に関わる重要なことで、そのことで照と黒崎はちょっとすれ違ったりするんですが、彼らはアキラを助けるという結論を出します。ただ、理子も「照ちゃんには無理」と危惧しているように、照だけは今まで何度も傷つけられたせいでしょうが、アキラを助けることに抵抗を抱いている様子が描かれています。まあ、照と同じような目に遭ったら、わたしでも渋い顔になるわな。何でそんな奴なんかとか思っちゃいそうです。
 ただ、ちょっと気になるのが、タワシやチハル達の目的ですね。彼らはどんな目的があってアキラを利用しているのか。アキラを匿っているのなら、アキラが「Mの遺言」通りになるのは避けたいはずですが、タワシやチハルの言動を見るとそうでもないような……。彼らもいつかはアキラを手放すつもりだったという意図が前巻で描かれていたので、アキラにとっては味方とは言い難いでしょうし、照達にとっても、おそらく味方にはなりえないでしょうし。ううむ、これからどう動くんだろう。タワシが言っていた通り、ひたすら傍観に徹するのかな?
 最後はまさかなところで終わっているので、どうなるかと続きが気になりますが、ここで最悪のことになったら少女漫画じゃないので、わたし達の期待する終わりになってくれると信じてます。でも次巻が出るまで待つのが辛い……!(次巻は秋に発売予定だそうです)
 なんで月刊の漫画ってこんなにスローペースなんだろうかとたまに悶えたくなります。



・「夏目友人帳 16」緑川ゆき
 ある日、学校の黒板に妖《あやかし》の落書きを見つけた夏目。用心する中、多軌が最近、陣を使って家に迷い込んだ妖を助けたという話を聞く。夏目は多軌の使う陣が祓い屋の間では禁術であることを伝えようとするが――。(あらすじ引用しました)
 あたたかくもちょっと切ない妖との話です。16巻ってすごいな……。10年も続いたということは、それだけこの話が読まれているということでしょうね。
 この巻には、あらすじのように多軌の話と、夏目の友人であり、夏目と同様にちょっとだけ妖が見える田沼の話が描かれています。他に小さな妖の視点で描かれた話も。どの話もあたたかかったんですが、個人的には田沼が小さな頃からの知り合いだというイトさんの話がよかったです。このイトさん、実は人間ではないんですが、それでも彼女と田沼の繋がりを途切れさせまいと夏目が必死に言い募る場面がすごく印象に残りました。
 あと、うさぎの妖も可愛かったです。多軌さん、見えてたらよかったねと思いました。あんなかわいい妖がいるならわたしもちょっと見てみたいです。悪いことをする妖はちょっと勘弁したいですが。
 夏目のおばあさんのこともいつか読めたらいいなと思いながら、これからも追いかけます。



・「月刊少女野崎くん 3」椿いづみ
 少女漫画家「野崎梅太郎」の得意なことと苦手なこと。演劇部「鹿島遊」の弱点。編集者「宮前剣」と「前野」の意外な関係。更には「佐倉千代」は実は過去にも野崎くんに告白しようとしていて――。今まで知らなかったことが次々と明らかになって、ますますラブ&ギャグが暴走する少女漫画家男子コメディー第三巻!(あらすじ引用しました)
 えー、これもあらかじめ言っておきます。絶対に人目のあるところでは読まないで下さい。いやあ、わたしも家で読んでいたら、母に明らかに我が子を見る目じゃない目で見られましたからね……。特に最後のページを読んでるあたり、顔の筋肉がえらいことになってたので。
 個人的に笑えたのは、「君とは戦いたくなかったよ…ルドルフ…」の場面と、「すげークマっぽいな」の場面ですね。特にクマの場面。あれで母に今まで見たことのなかったような目で見られました。こういう笑いは一体どうやってつちかうんだろうと本気で思います。
 ただ、ちょっとイラッとした場面もあります。前野さんと瀬尾先輩の話がそうですね。野崎くんの担当をしている宮前さんが同窓会に行く話があるんですが、以前野崎くんの担当だった前野さんと実は同級生だったということと、彼らの友人の会話で宮前さんは痩せていたことがあるということも明らかになります。どうして宮前さんが太っているのかということで友人が疑問を呈して、そこで「原因前野じゃね!?」と察しますが、その通りだよなあと読みながら思いました。わたしも前野さんみたいな人とはできれば遠目で見るだけにとどめたいなと思います。そうでなきゃ距離を置くか。どっちもあまり変わらないですね。
 全体的にはほのぼの・笑えるお話なので、明るい話が好きな方にはお勧めです。でも人前では読まない方がいいです、絶対。

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