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 夕食時にはよくテレビのニュースを見るんですが、某コミックスで脅迫を受けたという書店がニュースになっていました。こういうニュースはあまり、というか、ない方が喜ばしいのになあ、と思います。こういう脅迫行為などのせいでその作品が打ち切りとかになったらファンが悲しむでしょうし、作者としても無念だと思うのです。何より、こういった脅迫行為などのせいで表現の自由が脅かされるような世の中にはなってほしくないと思います。だってそうなったら面白い作品が読めなくなっちゃうじゃないですか……! そんな退屈な世の中は嫌ですよ!
 図書館戦争のような未来は来て欲しくないと願うばかりです。

 さて、読書状況です。



・「電撃デイジー 15」最富キョウスケ
 「Mの遺言」を解読し、アキラを助けようと奔走する黒崎たち。そんな中、照が何者かに拉致されてしまう。機関の人間・河野《こうの》に疑いを持ったアンディ(安藤の渾名)は、照の居場所を突き止めるため、ある作戦を実行するが? 照・黒崎にとって「運命」の一日が、ついに動き出す――。(あらすじ引用しました)
 連載している雑誌ではもう最終話を迎えたと知って、もう終わりなの? と驚きました。でも話の内容を考えると、ここら辺りが納得できる終わりなのかなとも思います。でも寂しいのは否定できない……。でも次の新しい話も楽しみかもしれない。ううう、ジレンマです。
 この巻の見どころは何と言ってもアンディですね。アンディです。お読みになればお分かりかと思うんですが、照を拉致した犯人を追いつめるためにアンディが取った行動は色んな意味ですごかったです。ええ。あれはアンディじゃないとできないわあ……。アンディのあの趣味って、まさか最初からこの場面のために用意していたのかと思いますが、そこまで考えていたとはちょっと思えませんし……。話が進むうちにそうなったのかしら。どちらにしても作者さん、おそるべしですね。
 アキラはついに「Mの遺言」の核心に迫りますが、それは彼を捕まえるための罠だったということは前巻で判明しています。ただ、アキラ自身は罠だということを知らず、拉致されていた照によってやっとそうだと知りますが、アキラは必死に止める照を振り切って先に進んでしまいます。この巻ではアキラが今まで送ってきた壮絶な過去も明らかになって、そんな日々を送っていたなら今の捻くれるにも程がある性格になっちゃうのも無理はないかなあと、ちょっとしんみりとしました。
 しかしそれでもアキラを助けようとする照や黒崎達の意志は変わりなく、最後まで諦めません。やっとアキラを説得できたところで終わっていますが、「Mの遺言」が終了したところで終わっていますから、照達が結局無事に助かったのかはまだ分かりません。無事に助かったのだろうと思いますが、やっぱり気になる……!
 次巻は来年の春に出るそうですが、待ち切れません。早く出てー!



・「和菓子のアン」坂木司
 デパート地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子《きょうこ》(通商アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的過ぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さん達の言動に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。(あらすじ引用しました)
 これはタイトルやあらすじにもある通り、和菓子の背景(歴史)を絡めたお話です。おはぎや甘露家など、よく知っているお菓子だけでなく、初めて名前を聞いた(すみません)お菓子も出てきて、美味しそうな描写もあります。
 主人公の杏子は食べるのが大好きな女の子ですが、ぽっちゃりな体型をちょっと気にしている年頃でもあります。そんな彼女がバイトとして働く「みつ屋」では、和菓子について豊かな知識を持ってる職人志望のイケメンだけども可愛いものが大好きな男の子と、元ヤンだったという可愛い大学生の女の子と、株などの賭け事が大好きな女の人の店長がいます。こうして書いてみると、それぞれの登場人物も実に個性揃いですね……。
 わたしが一番印象だったのは、可愛いものが大好きだというイケメンの立花君でしたね。彼に悪気がないのは分かるんですが、杏子の神経を逆撫でするようなこともたびたび口にしちゃいます。その度に杏子が心の中で荒れるんですけどね。
 最後の「辻占の行方」という話は、店長の悲しい過去が明らかになりますが、だからこそ、同じことにはなって欲しくないと、立花君に雷を落としたり(食らわせたり?)、杏子にちゃんと立花君と話をするように言ったりと、店員にも心を砕く様子が書かれています。こういう上司がいるお店っていいなあとほっこりしました。
 でもやっぱり、立花君、杏子でなくとも、女の子に対してそれはないよと強く思いました。何をやらかしたのかは読めば分かります。



・「人生はニャンとかなる!」水野敬也+長沼直樹
 これはタイトルからも分かると思うんですが、「人生はワンチャンス!」の猫バージョンです。これは新聞に広告が出る少し前に、「電撃デイジー」の新刊を買おうと、たまたま行きつけの本屋さんに行って、棚に差されているのを見つけました。まさか猫バージョンも出るとは思わなかったので、見つけてラッキーでした。
 これも面白かったです。有名な言葉と、それを言った有名人のちょっとした裏話などが猫の写真と一緒に楽しめます。なかでも強く印象に残ったのは、「アピールしなきゃパスは来ない」と「顔に出てない?」の写真ですね。あの二匹の猫の写真には笑えた……!
 他にも愉快な猫の写真がたくさんありますので、猫好きなら買って損はないと思います。個人的には、犬バージョンと一緒にシリーズとか出ないかなあと思っていますが、どうでしょう。

 以下、拍手返事です。拍手して下さった方、有り難うございます!

・こんにちは!人気投票させてもらったんですが~の方へ
 人気投票に投票して下さって有り難うございます。最初は中々投票して下さる方がいらっしゃらなくて、撤去しようと思っていたのですが、じわじわと投票して下さる方がいらして嬉しい限りです。
 また、シンにも愛の投票と言葉を有り難うございます(笑)。「月光謳歌」はサイトを上げた頃からずっと書いているお話なので、最初の方の話はちょっと若いというか、読み返すのはちょっと恥ずかしいですが、思い入れのある話でもあるので、読んで頂けて嬉しいです。シンは「こういう男の子がいたらいいなあ」という作者の想像(妄想?)から生まれた子なので、こちらも気に入って頂けて何よりです。
 これからもマイペースに書いていくつもりなので、お時間のある時に遊びにいらして下さいね。

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