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こちらでは挨拶が遅れてしまいましたが、今年もどうぞ当サイト「小鳥は森に歌う」を宜しくお願い致します。
 近況はというと、母方の祖母の家にいたおばあちゃん犬とおばちゃん猫を我が家に迎えたり、新しい本棚を買ったり、女の子的な事情で虫の居所が悪かったり、もうちょっと大人にならないといけないかなあとか色々考えたり、ちょっと色々あって書き切れません。
 そのかわりにと言っては何ですが、今連載中の「白い宝珠を秘める花」の設定についてちょっと裏話を。「白い宝珠」では、魔術師と書いていますが、これは魔法使いと同じ意味で使っています。もうちょっと厳しい設定の話だと、魔法は杖を使って呪文を唱えること、魔術は陣やあれやこれやの道具などを使って発動させること、と区別していると思うんですが、「白い宝珠」に出てくる魔術師は、白も黒も、魔法も魔術も使うので、魔法使いという意味も込めて、魔術師と呼んでいます。あともうひとつ、こちらは単純な理由なんですが、白と黒に分けて呼ぶ時に、「白の魔法使い」や「黒の魔法使い」よりは、「白魔術師」や「黒魔術師」の方がちょっと響きがいいかな? と思ったからです(苦笑)。なので、魔術師なのに魔法? と思われるかもしれませんが、「白い宝珠」では、魔法も込めての魔術師という設定なのだと捉えて頂ければ。
 あ、あと、オフでは、来週の土日に母と一緒に福岡に行く予定です。「レオ・レオニのしごと」という展示を見に行きたいので。太宰府にも久し振りに行きたい。

 では以下、読書状況です。今回はちょっと少ないです。



・「夏目友人帳 17」緑川ゆき
 お使いからの帰り道、幼馴染の女の子を探す不思議な少年・葵と出会った夏目。彼女の学校さえ知らず手がかりを求める葵を、自分の学校まで案内することに。そこである秘密を知り……? 名取と的場の知られざる過去が紐解かれる特別編も収録。(あらすじ引用しました)
 17巻って長いですね。それだけこの作品が愛されてるってことでしょうか。わたしも大好きです。
 今回もよかったです。葵の話は、シンプルな話なんですが、置いていく側と置いて行かれる側の気持ちを想像させる話でもありました。どちらにしても、お互いに心を寄せていると辛いなあ、とじんわりきたので、あの終わり方にはほっとしました。葵と関わった夏目も、うまくいくといいな、と呟いている場面があったので、こういう共感し易いところがこの話の魅力なのかなと思います。
 あと、名取と的場の昔話もありました。この二人の相性があんまり合わないらしいのは、前にもちょこちょこ出てたんですが、やり方や考え方が違うんならそうなるだろうなと、この話でしみじみ思いました。名取も最初は夏目と同じように妖が見えてしまうため、どうすれば周りとうまく距離を置けるか、やさしくできるかと模索していたことが分かります。けれども、ひょんなことで的場と出会い、彼と手を組んで妖退治をすることになって――。
 ほんとにじんわりと温まる話なので、今まで知らなかったという方にも是非お勧めしたいです。



・「暗殺教室 7」松井優征
 夏休みに入り、南の島へとやって来たE組。そこでかつてない規模の殺せんせー暗殺計画が遂行されようとしていた。秘密裏に準備を進める生徒達だが?(あらすじ引用しました)
 前巻ではE組とA組がテスト対決をするところで終わりましたが、この巻ではその結果が出ます。
 あらすじにもある通り、無事南の島へのチケットを手にできるわけで、そこでの暗殺も念入りに練っていきます。その暗殺計画を万全にするために、E組の英語教師であるビッチ先生の師匠であるロヴロもアドバイスのために出てきます。このアドバイスの時に、渚や前原が目をぎらつかせる場面があるんですが、彼らのある発言に、ロヴロが「残酷な暗殺法だ」と冷や汗を流してます。全くもって同感です、ロヴロ先生。
 しかし、流石松井先生というべきでしょうか、南の島の旅行も暗殺も無事に終わりません。たぶん皆さん、察しがつくと思うので、ネタバレしちゃいますが、南の島での殺せんせーの暗殺には失敗します。その後、E組の生徒達の何人かが明らかに様子がおかしくなり、彼らにあることを仕掛けた第三者が現れ、その第三者が殺せんせーを要求してきます。
 わたしはじゃんぷで続きを立ち読みしていたので、この第三者が誰なのかは知っているんですが、そこまでやるか、と、もう何も言えないくらい物凄く嫌な人でした……。
 合間にはE組の生徒の一人である倉橋の意外な一面や、岡島の堂々としたエロ好きさが露骨に出る話があります。どんな話? と思われると思いますが、クワガタの話です。としか答えようがない。読めば分かりますよ!
 じゃんぷでは、夏休みが終わって新学期が始まりますが、普通に始まるわけがないので、これからどうなるんだろうと気になります。



・「茅田砂胡 全仕事 1993~2013」
 これはもう本当にタイトル通り、茅田さんの今までの仕事が詰め込まれた本です(わたしが買ったのは、通常版のほうです)。今まで出された本のタイトルを全部まとめた表とか、シリーズの紹介とか、それぞれのシリーズを担当されたイラストレーターの描き下ろし漫画とかがあります。しかし何よりも容量を占めているのは、茅田さんの書き下ろし小説ですね。今までのシリーズ全部の書き下ろし短編が収まっています。茅田さんの全作品を読んできたファンとしては嬉しいですが、最近読み始めたばかりの人や、一部のシリーズしか知らないよ、という人にはちょっとお求めにくいやも。この本の中にはインタビューも収められてるんですが、その中に茅田さん自身が「これはお弁当箱のようなもの」と仰っています。ので、茅田さんの作品は全部読破したぜ! という方には嬉しいですが、そうでない方には、お弁当箱みたいなものになると思います。
 どの書き下ろし短編も、久し振りに見る面がいっぱい出てきたりと懐かしく、面白かったですが、一番印象に残った場面(台詞)は、最初に載っていた短編――「デルフィニア戦記」シリーズ、「スカーレット・ウィザード」シリーズ、「暁の天使たち」シリーズ、「天使の課外活動」シリーズがクロスした「紅蓮の夢」で、バルロが「全員!! 回れェ右っ!!」と叫ぶところでした。いやー、あれには笑えた! いや、笑うところじゃないんでしょうけどね。茅田さん、素敵です!
 これからの作品も楽しみにしてます。

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