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こんにちは。近いうちに書くと書いておきながら、執筆活動にばかりかまけていました。すみません。「アナと雪の女王」や「ベートーベン」「コロンボ」を見ていたのもありますが。
 「アナと雪の女王」、なんだかよくわかりませんけれども、DVD単体では売っていませんでしたね…。家にもDVDプレーヤーはありますが、いちいち接続するのが手間なので、もっぱらPCで見てます。親のどちらかが見たい番組があると見せてーと言われるのもあります。そういうわけで、映画というとDVDを買ってるんですが、「アナ~」はどういうわけか、ブルーレイ?とセットなんですね。繰り返しますけれども、マジでDVDだけでいいのに! 「塔の上のラプンツェル」とか「シュガーラッシュ」はDVD単体のものもあったのに! (どちらも買いました。面白かったです)
 なんだか最近のディズニーって、お客さんを選んでないか? とまで思いましたが、そんな時にオークションでDVDだけを売っていることがあるという情報をゲット。ありがとうオークション! 早速オークションで探してゲット。
 …したんですが、内容は以前に買ったビジュアルガイドブックに載っていたので知っていたからか、いざ見てみても、テレビなどでよく放送されていたような感動はあまり得られませんでした。うーん。氷化したアナを助けるのがヒーローではなく、もう一人のヒロイン、アナの姉のエルサなのはちょっとひねっていてよかったと思います。でも面白さで言うと、「塔の上のラプンツェル」や「シュガーラッシュ」「レミーのおいしいレストラン」の方が高いかなあ。
 これはあくまでもわたしの個人的な感想ですが、最後にどうしてももう一言だけ。
 今度からはDVD単体でも売っていただきたい。

 では以下、読書状況です。書こう書こうと思いながら…!



・「ベートーベン」
 一家五人で暮らすニュートン家に、ペット泥棒から逃れたセントバーナードの子犬が迷い込んできた。一家のあるジョージは大の犬嫌いだが、妻アリスや子供たちにせがまれて、渋々買うことを承知。「ベートーベン」と名付けられた子犬はすくすくと成長するが、予防接種を受けに行った動物病院の獣医が、ペット泥棒の黒幕だった――!?(あらすじ引用しました)
 これも「ベイブ」と同様に古い映画ですが、今でもまだまだ見られますよ。これもビデオテープで見た覚えがあります。
 見て思ったのは、お父さん、もうちょっと周りのことも考えようぜ。ということでした。お父さん(ジョージのことです)が犬嫌いでベートーベンからとにかく距離を置こうとしたり、会社を大きくしたいがために主婦だったお母さんも仕事に復帰させようとしたり、雇った子守りが一番下の子供がプールで溺れているのにも気付かなかったり(ベートーベンに助けられて無事)、投資先が会社を乗っ取ろうとしていることに気付かずに契約しそうになったり(ベートーベンに邪魔されて結果オーライ)、獣医にベートーベンが子供に噛みつくかもしれないと聞かされてベートーベンを病院に引き渡したり、そのせいで子供達にそっぽ向かれたり…書いてて不憫になってきました。
 まあ、最後にはお約束でベートーベンは家族の許に帰って来られます。大きなおまけたちと一緒にですが(笑)。動物達の表情をこんなに豊かに撮られるのはすごいなあと思います。
 あ、動物ものと言えば、確か、ひょんな事故で動物達の言葉が分かるようになるお医者さんの映画もありましたねえ。娘さんも動物達の言葉が分かるようになってびっくりするシーンがあったような。あれも今度探してまた見てみようかなと思います。
 古い映画ですが、名作だと思うのは他にも「フリー・ウィリー」があっておすすめです。シャチが出てきて、このシャチと一人ぼっちの少年がお互いに友情をはぐくむお話です。よければぜひ。

    

・「ONE PIECE」70~74巻 尾田栄一郎
 SOP作戦決行! オモチャになった人達を解放するため、幹部シュガーの許へ急ぐウソップたちの運命は? 一方、ルフィ達は別ルートからどフラミンゴに迫るが――。(74巻のあらすじ引用しました)
 久し振りにワンピース読みました。個人的には空島編もそうですが、再出発からの魚人島とシーザー編は緊迫感が感じられなくて、うーん…な感じでした。空島編と魚人島編はどちらも回想のお話はよかったんですけれども。できれば、ああいうついていけない感じのお話はやめていただきたいです。
 ただ、ドレスローザ編からは、空島編からのウォーターセブン編(ロビンを奪還するお話ですね)に入った時みたいに、また面白さが出てきました。よかった!
 シーザー編でローが出てきますが、人気キャラを出すてこ入れだという辛口評判もありますが、このドレスローザ編ではてこ入れでも何でもないのだと分かります。どうやらローは七武海であるドフラミンゴと因縁があるようで、ドフラミンゴを倒すためにルフィ達と同盟を組みます。ただ、この同盟は、サンジがローに忠告しているように、ローが思うものとルフィの考えるものはかなりずれているみたいですが(笑)。
 ドフラミンゴが治める国であり、オモチャが人間のように動いて話すドレスローザで、ルフィは、かつて兄であるエースが口にしていたメラメラの実が賞品に出される試合を知り、名前を隠して出場します。しかしこれはドフラミンゴの仕掛けた罠だと後に知れますが、思わぬ人物から助けの手を差し伸べられて、なんとか途中で抜け出せることに成功します。
 ルフィが出場するコロシアムの試合では、当然ながら、キャベンディッシュ、バルトロメオなど、色々な猛者が集まっていますが、それらの試合も丁寧に描かれています。人が多いので、最初はぱらぱらと流し読みしていたんですが、後でじっくりゆっくり読み返してみると、それぞれのキャラの性格もちゃんと描き分けられているだけでなく、それぞれの出場動機や目的などもきちんと分かり易く描かれています。すげえ…! しかも、最初はこんなに混乱するくらいに人を出す必要があるのだろうかと疑問だったんですが、後になって、化けの皮を剥がされたドフラミンゴのさらなる罠に抵抗するためには必要な人数だったのだろうと納得できます。
 …尾田先生、どれだけ話を練り込んでいらっしゃるんだろう、と、その頭の中身に平伏したくなります。
 新刊である74巻では、最初にコロシアムの前でルフィとフランキーが会った、片足だけの兵隊のオモチャの正体と、彼の悲しい過去が描かれます。小さなシーンなんですが、かつてドレスローザの王女だったスカーレットと距離を詰めるコマがあって、こんなに小さなコマで時間の流れや二人の心の距離とか色んなものを表せるのはすごいと思います。しかし、二人が掴んだ幸せは、突然ドレスローザにやってきたドフラミンゴのファミリーによって砕かれます。
 このお話を読んで、つくづく悪魔の実がこの世になくてよかった…と切実に思いました。触れた者をオモチャに変えてしまうホビホビの実の能力者が出てくるんですが、オモチャに変えるだけでなく、オモチャにされた者の記憶までも奪われてしまうっていうんですからね。そりゃ残酷だよ…! ドフラミンゴ許せん!
 個人的にはキャベンディッシュとバルトロメオのキャラがよかったです。バルトロメオは最初は悪人という印象しかなかったのですが、試合を終えたルフィをキャベンディッシュが襲い掛かった時に、彼がルフィ達の熱烈なファン(崇拝者?)だということが判明するんですよ。意外と可愛い奴だと思いました。キャベンディッシュも、試合の後にオモチャに変えられたせいで、人間に戻してくれと密かにルフィ達に望みをかけるだけでなく、人間に戻ったら心強い味方になりますしね。是非、二人とも頑張ってドフラミンゴに大火傷させるのに一肌も二肌も脱いでいただきたいです。



・「暗殺教室 10」松井優征
 殺せんせーに下着ドロ疑惑が!? 殺せんせーは生徒の信頼を取り戻すため、真犯人の捜査に乗り出す。だがこれは、またしても奴らによる罠だった――。(あらすじ引用しました)
 祝! 10巻ですね! 松井先生おめでとうございます!
 この巻では茅野の意外な一面、シロ・イトナコンビとの対決、そしてイトナ救出の話があります。救出といっても、そんな大袈裟なものではなく、イトナに悪い影響しか及ぼさない触手を除去するために、殺せんせーと生徒達がお節介を焼くものですが。
 それにしても、シロ、ほんっとーに性格悪いですねえ。わたしもこの人やだわあ。自分だけよければいいって人は周りから見限られるよと言ってやりたいですが、たぶんそれも聞き流されるでしょうねえ。へたに権力も持ってるみたいですし。是非いつかこの野郎がぎゃふんと叫ぶところを見てみたいものです。
 もうひとつ、イトナの触手を除去する前に、イトナが触手に執着するのをやめさせようと奮闘する寺坂グループ(寺坂君、村松君、吉田君、狭間さん)のそれぞれの一面も見えます。しかし寺坂君、相変わらず無鉄砲だなあ…。それを冷静にフォローする狭間さんも素敵です。
 イトナもやっと教室に加わって、これからの彼らの話もますます楽しみです。個人的にはますます素敵になっていく竹林君の活躍をもっと見てみたい。



・「俺だって子供だ!」宮藤官九郎
 子供が苦手な宮藤官九郎が、結婚10年目にして子宝に恵まれた! 愛娘「かんぱ」は生まれたてなのに態度が部長クラス。日夜飛び回っている宮藤パパも否応なしに子育てを始めることに。地井武男とポテトフライが大好きなかんぱの3歳までの成長を観察した爆笑の子育て苦行エッセイ。(あらすじ引用しました)
 宮藤さんといえば、ご存知、朝ドラマ「あまちゃん」の脚本を手掛けた人です。あまちゃんを書いた人なら絶対面白いだろ! と手に取ったのがこの本です。やっぱり面白かったです。読み始めて噴き出しそうになりましたからね。ドラマだけでなく文章でも人を笑わせるとは、笑いの天才としか言いようがないですね。
 中でも印象に残ったのは、「イナバウアー!」の章と、子育て方針について触れた章ですね。「イナバウアー!」では、かんぱが熱を出したことに動揺していたことが書かれているのですが、それをイナバウアーと結び付けられる人ってなかなかいないんじゃないでしょうか。子供が熱を出したことに「イナバウアー!」と動揺する人もなかなかいないと思いますよ。面白かったですが、もうちょっと落ち着こうよと思いました。いざという時に慌てるとイカンですからね。
 もうひとつ、子育ての方針に触れた章ですが、この中に「自分が親にして貰ったことはとりあえずやっとけ」という文章があるんです。そのまま宮藤さんの子育て方針なんですが、英会話とかスイミングとか、小さい頃から教育を受けたことはないそうで、かんぱにはなんも教育を受けさせていないようです。そりゃそうだ。確かにわたしも受けたことないや。この点は見習おうと思いました。その前に縁がないんですけどね。
 笑いたいなら是非お勧めです。他にもこの人の「いまなんつった?」を買ったので、これから読む予定です。楽しみだわー。



・「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」中野京子
 絶対君主制はおそらく滅びるべくして滅んだ。そんな中、どこよりもロマノフ王朝の終わり方が衝撃的なのは、連綿と続いて来た不気味な秘密主義に根差しているからでしょう。水面下でひそやかに物事が処理されるため、人々はもはや公式発表も通達も信用しなくなる。飽きもせず語られてきた、「実はまだ生きている」貴人伝説の源もここにあると思われます。(あとがきより一部引用しました)
 前にもこの人の本を紹介したので、また? と思われるかもしれませんが、好きなんですからしょうがない。
 この本にはタイトル通り、ロマノフ家の歴史が絵画と共に語られます。帯に『皇女タラカーノヴァ』(コンスタンチン・フラヴィッキー作)の絵が印刷されているんですが、それと共にキャッチコピーに使われている文がまたすごいんです。「弟が姉を、夫が妻を幽閉し、父が息子を、妻が夫を殺してきた歴史だ」。…怖! でもその通りの歴史なんですよ。怖。現代に生まれてきてよかったわあ…。
 この本に取り上げられている絵の中には、「怖い絵」にも出てきた、『皇女ソフィア』が出てきます。懐かしいですが、怖いです。だってこの人、実の弟と権力を争って殺し合ったんですからね…。帯に書かれてある通り、「弟が姉を幽閉し」たんです。詳しいことは本文に書かれているので、怖いですが、興味があればそちらで。
 一番印象に残ったのは、「アレクサンドル一世」の章で取り上げられた、「屯田制度」というものですね。以下、本文からの引用です。
 ――いくつかの屯田地に兵士を住まわせる。同じ形の家と真新しい軍服と食料が支給される。彼らに対する軍事訓練は農作業を兼ね、上官の命令で一斉に軍隊式歩行で畑まで行進し、全員同じ動きで隙を振るわねばならない(しないと鞭打たれる)。家で休む時の椅子の座り方まで指示される。近隣の女性が妻として適当に宛がわれ、一定の頻度で子供、とりわけ男児を産むよう「命令」される(できなければ罰金)。基本的には兵士であるから、いついかなる時も(寝る時までも)軍服を着用していなければならず、その軍服は清潔に保たれていなければならない……。(ここまで引用です)
 読んでいて、うわあ、となります。中野さんはこの制度を狂気のなせるものだと評価していますが、誰でもそう思いますよ。「誰にこんな暮らしが耐えられよう?」と書かれていらっしゃいますしね。この非人間的で恐ろしい制度を推し進めたのが当時の権力者であったアレクサンドルだといいますから、昔って…とつくづく思います。本当にこんな馬鹿げた制度に何の疑問も覚えなかったんでしょうかね。逃亡者も反乱もあったようですし。あ、けっこう後になりますが、この制度は結局廃止されます。
 不気味な歴史ですが、やがてそれにも終止符が打たれます。
 当時を生きていた人達は、本当にその時代の不気味さを何とも思わなかったんでしょうかね…。

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