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うう…暗澹たるニュースがあった日でしたね…。
 著名な弁護士や有名人があれだけ異を唱えていらした安全保障関連案がまさかの採決。ううううう。ちょっと愚痴の入った辛口になってしまいますが、強行採決したどこぞの誰かさんたちにはもううんざりですけれども、反対を唱えていた野党の方たちもどうかと思うんですよ…。反対ならいいんです。問題は、今日の採決される日に欠席という方法をとったということです。反対なら欠席ではなくて、反対意見を投じていただきたい。このへんも、野党の方たちもちょっとどうなんだろうと思うところです。
 ニュースでインタビューを受けていた人たちの中には、あんまり関心がなかったり、自分の国は自分で守らないといけないという意見だったり、実に様々なんですね。みんなちゃんと自分なりの考えを持っているのはいいと思うんですが、関心がないって…戦争になるかもしれないのに? と思ってしまいました。あと、ええーと思ったのは、日本に滞在されているアメリカ人の意見でした。アメリカを助けられるようになるなら、助けてほしいというような意見がありましてね。戦争につながるかもしれないこと以外ならいいと思うんですよ。でも戦争になるかもしれないことでも手伝ってほしいって…アメリカァ…。のどもと過ぎれば何とやらという言葉を思い出しました。(アメリカを否定しているわけではないです。ただ価値観が違うというだけで)
 うーん、こうなったらまた全国を巻き込んで選挙をやって、首相交代に迫らない限りは無理でしょうか。首相が変われば、たとえ安全保障関連法案が60日後に通ったとしても、新しく首相についた人が廃止できる可能性はありますし。それか、この後の60日間でどうにか否決に追いこめれれば…。
 なんとか止めてほしいですが…どうなるんでしょうね、この国。おちおち安心して寝てもいられなくなってしまうんでしょうか…。

 しょっぱなから気分が沈む話ですみません。以下、読書状況です。



・「リリー・フィッシャーの難儀な恋」
リリーは成り上がり男爵の娘。貴族の世界についていけず苦労ばかりのある日、依頼されて侯爵家の長男エドワードにまつわる噂の真相を調べることに。優秀なエドワードが突然「淑女の言動」で周囲を混乱させるようになり、出世街道から外れたというのだ。淑やかさを学ぶという名目でエドワードに近づいたリリーだが、「心は乙女」なはずのエドワードが時折みせる大人の頼もしい男の顔にドキドキ。一方、とある事情を抱えるエドワードは――?(あらすじ引用しました)
 これは無性に活字を読みたくなって、何かないかなとあまぞんで探していて、レビューがよかったのでぽちしたものです。ライトノベルそのもので、あらすじにあるとおり、ひょんなことで王宮に忍び込んだリリーが、レディのように振る舞うエドワードに近づき、彼との駆け引きが始まります。
 とはいえ、そこはやはり王宮ものというか、エドワードがレディのように振る舞うのも、彼の幼馴染と、彼の友人である王子の婚約にまつわる厄介ごとを片付けるためなんですけどね。王宮となると、王族にかかわる厄介ごとがつきものですから、ないほうがおかしいかな。
 ただ、全体的に見ると、こちら――厄介ごとはどっちかといえばおまけみたいなものでしょうか。どちらかといえば、リリーとエドワードの駆け引きに重きをおいたお話になっていますので。そういった駆け引きものがお好きな方にはお勧めできると思います。ひどい喧嘩とか、どろどろの修羅場とかは一切起こらないので。わたしはそっちはちょっと抵抗あるので、これはよかった。
 印象に残ったのは、リリーがエドワードの見立てたドレスを着て、エドワードと一緒に夜会に出たところでしょうか。リリーがエドワード以外の殿方にダンスの誘いをかけられるんですが、リリーが断ったあとのこの殿方の反応といったら…なんていうんでしょうか…安直というか、愚直というか…すみません、もう正直に言います。それでなんで貴族なんだろうと思うくらい、気品も誇りも何もあったもんじゃありません。それじゃ、リリー以外のレディにもそっぽを向かれてしまうわ。
 あとは、リリーが周りの人たちのクセの強さに気づかないところがもう。わたしとしては、クセのある人たちの話を読んだり書いたりしているので、リリーリリー、その人もあの人も気をつけなさいと、読みながら何度も突っ込みました。こういう素朴な子もなかなかいませんよね。むしろ貴重天然物に指定してもいいくらいです。
 あまりドロドロじゃないものが読みたいときにはどうぞ。

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