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昨日のチャットは本当に突然でしたが、お付き合い下さったドルフィンさん、ありがとうございました! ご覧になっていた方も、よろしければ今度お喋りしましょう。

 今日は読書状況をあげる――といきたいところですが、その前にちょこっと。いや、昨日のチャットでも愚痴っていたんですが、別の感想をお持ちの方もいらっしゃるのかなあと気になったので、ちょっと呟いておきたいことをば。



 「テガミバチ」がこのたび完結されたんですが(全20巻。浅田先生、お疲れ様です)、黒ボスがちゃんと倒れるかどうか気になって仕方なかったので、雑誌の方を立ち読みしていました。最終話もそれで読んだんですが…あの終わり方にはちょっと釈然としなかったのです。昨日のチャットでそれだという例えが出まして、アルマゲドン的な終わり方でした。
 主人公は長らく離れていた自分の母親と、相棒になってくれた子と一緒に黒ボスに向かっていくという。わたしとしては、「月光謳歌」で書いたように、犠牲は出たけれども、重要なキャラはみんな戻ってきて、みんなで新しい世界を生きていく――みたいな終わりを期待していたので、まさかのフランダースの犬的な終わりに、不完全燃焼みたいな…。
 あまぞんのレビューを見てみると、納得されている方がたくさんいらっしゃいますが、残念だという方の意見もいらっしゃって、わたしだけじゃなかったとほっとしました。でもやっぱりわたしみたいなのは少数なのだろうか…。
 「テガミバチ」は、アリアと相棒であるボルトの話とか、何度も読み返すくらいいい話もあったので、余計に引っ掛かるのかなあ。
 ちょっともやもやしている今日この頃です。

 では以下、今度こそ読書状況でござる。



・「ONE PIECE 80」尾田栄一郎
 激闘から数日…。海軍の追手が迫る中、麦わら一味は無事ドレスローザを脱出できるか? 一方、ドフラミンゴ拘束を機に、世界の勢力図は大きく動き出そうとしていた。(あらすじ引用しました)
 いやあ、相変わらずテンポもよくて面白かったです。ただ、やはりというか、台詞の量が多すぎないかな? と思うところはちょいちょいありますが、これは銀魂の影響を受けたのかな?(台詞の量が多い漫画を読んだのは銀魂が初めてでした)
 この巻でやっとルフィ達はドレスローザを後にします。ドレスローザ編で気になっていたのですが、ドフラミンゴファミリーを倒すのに、ルフィ達は各国から集まっていた曲者達――キャベンディッシュ、サイ、バルトロメオ、ハイルディン、オオロンブスと協力しました。彼らは今後、ルフィ達とは敵になるのかな? と思っていたんですが(ただしバルトロメオは別)、まさかの傘下に加えてくれという提案があります。よかった…! 個人的にはキャベンディッシュが可愛い奴だな~と気に入っていたので、味方になってくれるなら読者としても嬉しいです。彼らが今後にまたえらいことをやらかしてくれそうなので、楽しみに待ってます。
 話はやっとというかようやくというか、四皇の一人であるビッグ・マムから逃げるために、先にゾウという島に行っていた仲間――ナミ、ブルック、チョッパー、侍――を追いかけます。このゾウという島が、島ではなく、千年も生きている、文字通りのゾウだということもここで明かされます。
 以前から思っていたんですが、尾田先生は、こういう生き物や想像が本当にあったら面白いだろうというのを形にしていってるんだろうなと。というのも、わたくし、小さい頃は、空に浮かぶ雲を見る度に、あの上にも人が住んでいたり建物があったりするのかなあという空想をしておりまして。まあその空想も、初めて飛行機に乗った時に散るわけですが。人はこうして現実を知ってゆくのですな…
 先に行っていた仲間がいるゾウにやっと着いたルフィ達は、動物のような人々――ミンク族と出会いますが、彼らが住んでいたモコモ公国は、つい最近に滅んだと知ります。これまた物騒な事件が起こりそうですが、これからどうなるのか。
 これからも追いかけていきます。



・「暗殺教室 17」松井優征
 殺せんせーの暗殺も大詰めという段階でE組が内部分裂。性格は全く違うが、これまで不思議と気の合った渚と業《カルマ》との間にも不穏な空気が流れ始め――?(あらすじ引用しました)
 前巻で殺せんせーの過去が明らかになり、それを知った生徒達は、それでも暗殺を続けるかどうか迷います。そんなところに渚が「殺せんせーを助けられないか」と提案をするんですが、その提案に賛成と反対が分かれるんですね。物騒な空気になっていく中、殺せんせーからいっそのこと勝負して決めないかと提案をします。まあ、当の本人である殺せんせーが提案するというのもおかしな話ですが、とにもかくにも、この勝負で、殺せんせーの暗殺をどうするかが決まります。
 ここでは勝負のないようは詳しく書きませんが、印象に残ったのは何かというと、やはり神埼さんのおしとやかジェノサイド(作者命名です。わたしではないです)でしょうか。他の生徒達の技術もそれぞれ合間のページで紹介されていて、作者の説明文も楽しかったです。
 勝負の結果、生徒達は殺せんせーを助けることにしますが、まだ不穏な要素もあるんですよね。かつて、死神だったころの殺せんせーの弟子だったあの人や、殺せんせーの初恋の人であり恩人でもある彼女の婚約者だったあの人とか。じゃんぷでは、ついにこの二人が立ちはだかることになりますが、個人的には、殺せんせーの弟子だったあの人にいいようにされたビッチ先生がリベンジを果たしてくれないかとこっそり期待しています。



・「ハイキュー!! 19」古舘春一
 県代表決定戦決勝第2セット。烏野は月島と西谷を中心としたトータル・ディフェンスが功を奏し、王者・白鳥沢に食らいついて行く。互いに一歩も譲らぬ攻防が続く中、拮抗を崩す一点を決めるのは――?(あらすじ引用しました)
 ちょっと先のネタばれになってしまいますが、じゃんぷではやっと勝負がつきます。烏野優勝おめでとう! やったな日向…!
 この巻を買う際にちょっとしたごたごたがありまして。わたしの行きつけの本屋だと、何しろ田舎なので、新刊はいつも発売日から三日経たないと入って来ないのです。あまぞんとかのネット書店で発売日に注文しても三日。ううう、田舎ならではの不便…。でも最近はありがたいことに、セブンイレブンでわんぴーすやはいきゅーの新刊が発売日に入荷されるようになったので、この巻もあるだろうと思っていたら、まさかのなし…。ほわい。三日後の日曜日になら本屋にも流石に並んでいるだろうと行ったら、こちらもまさかのなし…。ほわい。一体何があったの。そんなこんなで、やっと手にできたのは、四日後の月曜日ですた…。
 感想にいきましょう。この巻の最初の話では、月島くんがやってくれます。青城戦では山口君がジャンプフローターサーブを決めてくれますが、月島君の方は、巻の表紙からわかるように、ブロックを決めてくれます。それもウシワカ相手に。うおおおお月島君んん。
 月島君がブロックの司令塔になりつつあったり、東峰さんや澤村さんが一歩下がってまだ生きているボールを拾ったり、日向が縁下の言葉を思い出してブロックに生かしたり、田中さんが日向を支えたりと、それぞれのメンバーの努力がちゃんと丁寧に描かれています。
 ただ個人的に気になったのは、観戦に来ていたモミアゲのおじさんと、その前の椅子に座っているお兄ちゃんが知り合いみたいになっていたことですね。同じ試合を見ているという共感があるんでしょうけど、わたしのつっこみたいことを、お兄ちゃんの隣に座っている友達らしいお兄ちゃんが突っ込んでくれるコマもあります。ありがとうお兄ちゃん。試合に出ている生徒達だけでなく、観戦しているお客さん達のことも愉快に描かれているのもこの漫画の魅力だと思います。
 次の巻か、更にその次の巻で白鳥沢の試合は終わると思いますが、全国大会に出てからもどうなるか気になるところです。
 あともうひとつ。アニメもセカンドシーズンが始まったそうなんですが、なぜか、わたしのいるところでは放送がないんですよ…。放送時間が深夜なのもちょっと待ってと言いたいところですが、なぜに宮崎はだめなんだ…。宮崎の放送局の方々、お願いですから放送をお願いします。まじで。リアルにひねくれている月島君とか、無表情だけどめちゃくちゃ怖い怒り顔になっている影山君とか、フラストレーションをためている日向とか、メンタルが弱い東峰さんとか、かっけえ澤村さんとか見たいんすよおおお!



・「天地明察 9」槇えびし
 大和暦を完成させた渋川春海は、一気呵成に改暦の実現へ動き始めた。だが改暦には様々な難関が待ち構えている。それでも春海はやらねばならない。己に託された数々の思いに応えるために――。(あらすじ引用しました)
 岡田さん主演で映画にもなった、原作「天地明察」のコミカライズです。一巻から追いかけてきて、とうとうここまできたかと、じんわりくるものがあります。
 作者の槇さんがあとがきで仰っているように、漫画の中には描き切れなかったシーンもありますが、そのかわり、原作の方で詳しく書けなかったという、春海さんの最初の奥さんだったおことの話も読めて、ああこんなこともあったんだと楽しめました。
 たくさんの障害もありましたが、それと同じくらい、たくさん応援してくれる人達もいた御蔭で、春海さんは大願を成就させてみせます。このひとがいなかったら、今のわたし達も、合っていない暦で生きていかないといけなかったのかもしれないと思うと、感謝と同時に、歴史の不思議さをつくづく感じます。歴史って、その時はわからないけれども、後から見てみたら、必要な人がこの時代に来ていたんだということがよくありますよね。
 この漫画では、原作とは違った終わりを迎えます。春海さんと関さんが永遠に青春を分かち合うといったシーンなんですが、そうきたかといい意味でぐっときました。ありがとう槇さん! テガミバチの後だったから余計グッときたのもある。
 本を読んでいるからいいやという人にも、原作の本を読んでいないという人にも、ぜひおすすめしたいです。



 

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