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ゴールデンウィーク企画、久しぶりに毎日更新できるかなと思ったのですが、3日の夜に急に鼻水がたくさん出て、その翌日は寝込み、その夕方には熱が出てしまいました。5日の朝には熱は下がりましたが、6日の今日になっても喉の痛みは変わらず…。本日、耳鼻科に行って診て貰ったところ、風邪の症状から副鼻腔炎になっているらしいとのこと。とりあえず、痛み止めの薬を貰って来ました。これでよくなってほしい。よくならなかったらまた来てとのことですが、その時にはレントゲンを撮るそうで…あの、レントゲンておいくら…。
 ハウスダストアレルギーだと分かったのは高校時代ですが、なんか大学時代から鼻系がつらくなってきている気がします…。呼吸が辛いとしんどい。
 皆様もお気をつけください。

 では以下、読書状況です。もっと読んだような気がしますが、気のせいでしょうね。



・「古道具屋 皆塵堂 迎え猫」輪渡颯介《わたり・そうすけ》
 首吊り、変死、夜逃げのあった家からでも平気で曰く品を仕入れる皆塵堂に、このところ怪異騒動の度に増えているのが、キジトラ、黒猫…現場に残された子猫たち。幽霊は見えるが猫が苦手な太一郎は凍りつくが、魚屋のくせに大の猫好きの巳之助は、厳つい顔がにんまり。長屋で猫と暮らす野望の実現なるか?(あらすじ引用しました)
 皆塵堂シリーズの文庫新刊です。単行本では六巻まで出ているそうですが、単行本だとあとがきまで載っていることが少ないので、やっぱり文庫が待ち遠しいです。本棚のスペース確保が難しいというのもありますが。
 この巻は今までのシリーズとは違って、まとまった一つの話ではなく、短編連作になっています。ただ全部の話はちゃんと繋がっていて(巳之助に軸が置かれているのも同じ)、最後には落ち着きます。
 以前、この皆塵堂シリーズを紹介した時に、「こんなにあとがきが面白い人は他にいません」と書きましたが、この巻のあとがきでも相変わらずでした。何せ、「にょほほほほ」とおっしゃるくらいなんですからね。なぜ「にょほほほほ」とおっしゃったのか、それは御自分の目で御確認下さい。
 お話の方ですが、今回はあまり怖い場面も、悲劇に遭ってしまったというかわいそうな人も出てきません。今までの話しに出てきた人達は結構出てきますが、前の巻だったかな? おじさんに騙されて母親の死に目にもあえなかったという、悲劇をぶっ下げたようなお兄さんが出てきたことがありますが、その庄三郎さんも、けっこう立ち直っているようです。よかったよかった。皆塵堂の住人もいい仕事しますね。
 何より、なんといってもこのお話のたまらんところは、タイトル通り、猫がわんさか出てくるところです。ああかわいいなあ、そうそう、こういう仕草もするんだよなあ、猫って、と、猫好きにはたまらん場面もあちらこちらに挟まれています。
 最後のほうで、巳之助が自分の住まいである長屋でも猫が飼えるようにしようと、あれこれと手を打つんですが、まさかのあの人の御活躍。あと皆塵堂の飼い猫(というより居候?)である鮪助《しびすけ》の意外な活躍も見られて、猫って人の話がわかってるところがあるよなあとしみじみします。
 続編の文庫化も、首を長くしながら待っております。



・「ハイキュー!! 21」古舘春一
 最終5セットで迎えた、対白鳥沢戦。月島の負傷で守備の柱を欠いた烏野だったが、点を獲ることへの執念で猛追。限界を超えて力を尽くす激闘は、ついに最後の局面へ。県代表決定戦の〝頂〟を制するのは――?(あらすじ引用しました)
 いやあ、この巻の感想はもう言うまでもないと思います。みんなかっこいい。これしか言えねえ。
 試合でどちらが勝つかは、勝負がつく話が掲載されたじゃんぷを買って読んだので(こればかりは衝動に負けました)、知っていたのですが、それでもそれに至るまでの場面でもう何度はらはらしたことか。以前のバレー試合中継でもはらはらしましたしね。言い換えてみると、そのはらはらをちゃんと味わえることのできる漫画を描くことができるのはいかにすごいことか。古舘先生…!
 この試合で一番印象に残ったのは、やはり、何と言っても、コーチが「MVPはお前だ!」と言っている通り、月島君ですね。月島君…(じわり)。ぜひこれからもその性格を生かして、春高でも相手チームを挑発して頂きたいです。
 ただ、最後の方に、東京でも県代表決定戦が行われる話に変わるんですが、ここでちょこっと出てくる戸美《のへび》学園がねェ…。烏野がゴミ捨て場決戦をやりたいと思っている相手・音駒《ねこま》高校と対決するんですが、戸美学園のずる賢さったらもう…。及川さんとウシワカは好きになれないけども、嫌いとまではいかなかった。いかなかったけども、この戸美学園の子達だけは嫌いです。音駒にはぜひともこの戸美をこてんぱんにして烏野と対決して欲しい。



・「ONE PIECE 81」尾田栄一郎
 ナミ達とゾウの国で合流を果たすも、国は壊滅状態。更にサンジの身に一体何が? この国で起きた謎を負う中、明らかになるサンジ出生の秘密とは――?(あらすじ引用しました)
 前にもちょこっと書きましたが、一番印象に残ったのはネコマムシの旦那ですね。ああいう人のお嫁さんになりたいです。渋い上に可愛いところもあるってもう完璧やろ…。
 話の方に行きますと、ルフィ達がドレスローザでローと一緒にドフラミンゴファミリーと対決する前に、ルフィ達がナミ・サンジ・チョッパー・ブルックと別れたんですね。そのナミ達が一足先に着いたゾウの国で目の当たりにし、何を経験したのか、そこから始まります。
 しかしジャック、ひどい。何せ、兵器として開発された毒ガスのせいで、ゾウの国の住人達はみな、文字通り、殺されかけてしまいます。ナミ達が来たのはここの辺りで、医師でもあるチョッパーとシーザー(人質絶賛続行中です)の知識を生かして、住人達の救出にかかります。このおかげで、後からやって来たルフィ達も恩人の仲間だとゾウの国の住人達に大歓迎されたわけですね。
 ところがそう素直に喜んでばかりはいられない。サンジの身に何があったのかも、この辺りで明らかになります。ゾウの国の住人達の救出が終わり、一息ついた後、四皇のひとりであるビッグ・マムの部下達が追ってきて、サンジに茶会に出席するように求めます。いやあ、このあたりがすごく嫌だった…。サンジがどうしてビッグ・マムの要求を飲んだのか、それは後からやって来たルフィ達が会いに行ったペコムズ(ビッグ・マムの部下のひとりで、元ゾウの国の住人)の口から明かされます。逆らえないようにする権力って、これだから嫌だわあ…。
 ルフィにはぜひともビッグ・マムの鼻っ面をあかしていただきたいです。やったれルフィ!



・「暗殺教室 19」松井優征
 殺せんせー最終暗殺が始動。その計画は国家という枠組みを超えて秘密裏に進められていた。急変する事態の中でE組の生徒はどんな選択をするのか?(あらすじ引用しました)
 うう、じゃんぷではとうとう本編が終わってしまった…。でも綺麗に終われたので、その点ではよかったです。でも寂しい。ううううう。
 話の方は、とうとう佳境に入ります。その前に卒業アルバム作成の話があって、それぞれの生徒の学校では見られない一面が、殺せんせーによってしっかり撮影されていたことが分かった辺りがなんとも微笑ましかったです。誰にでも恥ずかしいところはあるよ…(目をそらしつつ)。個人的には、岡島君が願わくばそっちの道に目覚めないように祈りたいところです。
 ただし、この後からの話はかなり切羽詰まってきます。何せ、あらすじにもある通り、殺せんせー暗殺に向けて、とんでもない計画が動きますから。プロだという暗殺者も出てきますが、この人達はおそらく多くの人が予想した通り、後になってE組の子達にこてんぱんにやられてしまいます。ざまあみろ。
 ただ、E組が暗殺者の人達と対峙する前に、E組の生徒達は各国の政府の関係者によって監禁されます。いやこれ、冷静に考えてみたら、未成年誘拐にあたるんじゃね? と思いますが、彼らに言わせれば、正義の前には些細なことだとかそんなところでしょうね。やですね、こんな大人。浅野理事長を見習って欲しい。
 それでも黙っていられない人はちゃんといてくれます。烏間さんとイリーナがそうですね。この二人の手助けを得て、E組の生徒達は脱出に成功し、殺せんせーに会いに行こうとしますが、最後の方で、ずっと息を潜めていたあの二人が現れます。
 次の巻で終わると思いますが、出て欲しいような出て欲しくないような。複雑です。



・「魔王の贄花嫁」宮野美嘉
 〈夜の王〉と呼ばれる魔王ウルギスの花嫁に選ばれたロロナ。ウルギス暗殺の密命を受けての嫁入りだが、ロロナは彼が本当に悪い男か、自分の目で確かめるつもりでいた。ところが初対面のウルギスから「必要なのは世継ぎを産む身体だけだ」と冷淡に告げられ、ロロナは猛反発。擦れ違いの新婚生活が続くが、ある日偶然、夜しか姿を見せないウルギスの昼の姿を知ることに。恐ろしい普段の態度とは正反対の甘さを見せる夫に、ロロナは混乱して――?(あらすじ引用しました)
 宮野さんの新刊です。しばらくはこの人おっかけるかもしれません。
 このお話では、なんといってももふもふがたまりませんでした。もふもふいいなあ。わたしももふもふしたい。もふもふ!
 ウルギスが住む国では、あるものの影響で、動物に似た姿を持つ者が生まれるそうです。動物でなくても、鱗だったり怪力だったり。その国の王は畏怖をこめて魔王と呼ばれるそうですが、魔物とかそういった類ではないです。わたしも魔王と聞いて魔物なんかを連想してしまいましたけれども。でもこの魔王だったら会ってみたい気がします。
 ロロナは占い師の命を受けてウルギスの元に嫁ぎますが、そこでウルギスの母親とも対面します。このふたりは親子なだけあって、二人とも立派なもふもふの耳と尻尾をお持ちなんですよ。いいなあ、もふもふの尻尾。触りたい。触れるロロナが羨ましいと読みながら思いました。
 話を戻しましょう。すみません、もふもふの魅力につい…。ロロナはウルギスの元で過ごすうちに、ウルギスが呪いを受けていること、ロロナがそれを解く娘だとウルギスの母親が予言したことを知ります。更にウルギスに呪いをかけたのはウルギスの父親だということも。
 なんという愛憎劇だと思いそうですが、ウルギスの父親は、ウルギスが生まれてすぐに呪いをかけたことを後悔したため、呪いを解くためにウルギスとその母親の許を出たことがすぐにわかります。ウルギスを天使と言い切る見事な親馬鹿がここにいる…。
 この後どうなるかは予想している通りだと思うので詳しくは書きませんが、それにしても、ロロナにウルギスの暗殺を命じたり、ウルギスの父親に呪いの仕掛けを施したり、ロロナの国の占い師はろくなもんじゃないなあ。自分の信じていることが正しいって思いたがる人ってどうしているんでしょうね。過信は禁物とはよく言ったものです。
 ふと思ったんですが、この作者の本、読みきりでも楽しめると思うんですが、シリーズものは書かれないんでしょうかね。デビュー作「幽霊伯爵の花嫁」はシリーズになったそうですが、できれば新しいシリーズも読んでみたいです。



・「どうしよう」壇蜜
 笑点の小遊三さんもちょくちょく大喜利の答えに出している人が書かれたエッセイです。笑点面白いですね。でも司会の歌丸さんが引退されるそうで、こちらも寂しいです。でもお歳なので無理もないかな。お疲れ様です。
 本に行きましょう。この本で印象に残ったのは、「数字に弱い」と「荷物が多い」の話です。壇さんはテレビでよく見るようになったので、どんな風にものを考える人なんだろうと気になって読んでみました。
 「数字に弱い」では、最後の方に、買い物の欲求が無理矢理強化されることに用心しているというようなことを書かれています。確かに「●●円以上お買い上げの方には●パーセント割引」とか、「●●円以上で送料無料」とか、そういう煽りを見ると、じゃあ●●円以上買わなきゃ、とか、買おう、とか思ってしまいますね。大学時代ではよくそれでいろいろ買っちゃってました…。共感します、壇さん。ただ、最後に結んである一文がとても力強くてすばらしかったです。たしかにこの国には物があふれていますからね。
 「荷物が多い」の話では、ロケなどの旅行では必要だと思うものを全部持っていくようにしているといった内容が書かれています。バスタオルやドライヤーまで持っていくというんですから確かにすごい。ただ、ドライヤーがないところに行ったことも本当にあるようで、一緒に行った女の人に「ドライヤー貸して」と言われたようで。何があるか分かりませんね。
 この本を読んで思ったのは、やっぱり壇さんは賢い方なんだなということです。是非これからもテレビに限らず、色んなところで活躍していただきたい。

 

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