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夏は色んなものが嫌になる季節です。クーラーや虫もそうですが、寝ている間に刺されて痒くなっている虫刺されとか、汗なんかでなる湿疹とか。実家に戻ってから、お腹周りがよく痒くなるようになったので、なんだろこれ? と、最初のうちは分からなかったんですが、どうやら虫刺されと湿疹による痒みらしいと知りました。W痒み。嫌だわあ……。
 ドラッグストアなんかで販売されている痒み止め(●ヒ)は、最初の何分かは痒みを押さえてくれるのですが、すぐにまた痒みがぶり出すので、こりゃ駄目だと、楽●で色々検索してみたら、ティーツリークリームがいいらしいとわかりました。駄目もとで試してみようと塗ってみたら、これがよく利きました。虫刺されや湿疹がすぐに治るわけではないのですが、お風呂上がりに塗れば、朝まではだいぶ痒みを抑えられます(朝に塗れば夕方までも)。以来、夏はティーツリークリームにお世話になっています。ありがたや。(ちなみにわたしがお世話になっているお店は「サンテラボ」というお店です)
 これから台風も来るしもっと暑くなるだろうし、考えるだけでも嫌になりますが、皆様もどうぞ体調管理にお気をつけて下さい。

 以下、読書状況です。また随分と間が空いてしもうた……。



・「夜の床屋」沢村浩輔
 慣れない山道に迷い、無人駅での一泊を余儀なくされた大学生の佐倉と高瀬。だが深夜、高瀬は駅前の理髪店に明かりがともっていることに気がつく。好奇心に駆られた高瀬が、サクラの制止も聞かずに店の扉を開けると……。(あらすじ引用しました)
 これは結構前に大きな本屋さんのあるところに行った時に、目について買ったものです。読み始めるまでに時間がかかりましたが(初めての作家さんなのと、イラッとしないだろうかとか色々身がまえちゃうので)、テンポの良い文章で安心して読めました。
 読んでみれば、この後どうなるんだ? と、先の読めない展開ばかりで、読ませる話だと思いました。ただ、あらすじにもある通り、短編連作になっていて、最後の話で全ての話に通じるものが明らかになるんですね。主人公である青年・佐倉がそれに気付いて、それを確かめようとするところで終わるんですが、それが本当だったかどうかまでは語られません。読者の想像に任せる形になっています。
 先が読めない展開の話はなかなかないので、それはそれでよかったのですが、全体としては、ちょっとどうかなという設定だったかなという。後半に人魚姫が出てくるのですが、読んだ後で考えてみたら、すこし突飛かなと。
 ちょっと暗い話もあるので、明るい話を読みたいという方にはお勧めできませんが、しっかりした文章で話が進むので、暇つぶしにはいいかなと思います。



・「ハイキュー!! 22」古舘春一
 春高出場を四校で争う、東京都代表決定戦が開幕。勝てば全国行きが決まる準決勝を戦うのは、音駒高校と梟谷学園。絶好調の木兎《ぼくと》相手に、音駒は夜久が迎え撃ち、研磨が策を練る。果たして木兎攻略なるか?(あらすじ引用しました)
 あらすじから分かる通り、この巻は日向・影山達のいる烏野高校はちょこっとしか出てきません。東京の高校がメインの話になっています。ですが、それでも、各高校の子達は誰もが個性的なので、面白いです。夏の合宿では見られなかった面がけっこう見られるので尚更ですね。
 いやあ、どの子達も魅力的で面白かったです。音駒の猫又監督に「リエーフのこと頼むからな」と言われた時の研磨の顔とか、「ミスター器用貧乏 木葉秋紀」とナレーションされた木葉君の顔とか、「俺いつも、クロスってどう打ってたっけ」と、何とも言えない顔になった木兎くんの顔とか、「残念ながら大真面目だ!」と歯噛みする赤葦君の顔とか。どの子もそれぞれ魅力的ですが、それをちゃんと描く作者さんの力量もすごい。すごい数の売上になっているのも納得です。
 ただ、後半の音駒と戸美《のへび》学園の試合がね……。黒尾も「どう見ても猫かぶってんだろ、ヘビのくせに」とぼやくくらい、戸美学園の子達は爽やかとはほど遠いです……。
 リベロの夜久君が捻挫をして途中離脱という展開になって、リベロ交替という流れになりますが、この交替した柴山君とリエーフのコンビが活躍するところを早く見たいです。新巻が出たばかりですが、早く次の巻が読みたい。でも作者さんにもちゃんと休んでほしい。でも早く読みたい……!



・「ONE PIECE 82」尾田栄一郎
 サンジの政略結婚阻止のため、奪還作戦が練られる中、ワノ国・光月一族の秘密が明らかに。衝撃の事実を知ったルフィ達は、次なるターゲットをあの四皇に絞り込む。(あらすじ引用しました)
 この巻を居間のテーブルの上に置いていたら、母が「まだ続いているの?」と零しました。まだまだ続くよ、と返したら、何とも言えない顔をされました。まあ、コナンも相変わらずまだ続いているようですし、あんまり長いとあれですね。グランドラインも半分を切ったので、今までみたいに巻数はそんなにならないんじゃないかなと思いますが、百巻は切りそうなのがちょっと恐ろしい。でも最後までちゃんと描き切って欲しいとも思います。
 話の方行きましょう。前巻では、「ゾウ」に住む人々、ミンク族がジャック達海賊団と戦って壊滅状態にまで追い詰められました。そのため、ジャック海賊団の狙いである忍者・雷ぞうを探しているワノ国の人々と遭遇したミンク族が憎悪をぶつけないかと、ルフィ達は危惧しましたが、ミンク族は逆に、ワノ国の人々と再会したことを喜ぶところで終わっています。
 雷ぞうは、ルフィ達と行動を共にしていた錦えもん達が予想していた通り、「ゾウ」についていて、ジャック海賊団から匿われていました。ミンク族とワノ国の間には意外な繋がりがあり、更にそこから「歴史の本文」にまつわる事実も明らかになります。
 相変わらず、色んな情報が詰まっているので、読むのもなかなか大変ですが、読み応えもあるので読者としては嬉しいところ。でも話もできれば早く進めて欲しいのも正直なところです。
 最後はやっとというかようやくというか、サンジを自分の娘と結婚させようとしている、四皇のひとりであるビッグ・マムが出てきます。この人の娘の方は可愛いだけじゃなくてええ子なんですが(この子もちょこっと出てきます)、ビッグ・マムのほうはというと……うーん。残酷なところもある人なので、スリラーバーク編で出ていたあの人の母親だろう人がナミと会ってもすんなり要求に応じてくれるのかどうか。
 これからも追いかけていきます。

 

・「暗殺教室 20・21」松井優征
 中学を卒業した渚達は、それぞれどのような道を歩んでゆくのか――。(あらすじ引用しました。短いですが、本当にあらすじがこのまんまでした)
 あああ、終わってしもうた……。殺せんせーも本当にお別れして……ううう、「魔人探偵脳噛ネウロ」でも、笹塚さんがまさかの展開を迎えましたが、そのまさかの展開を描くのがうまい方や……。でもこれ以外の終わりもたぶんきっとなかったんだろうと思うので、心の中では殺せんせーはどこかで先生をやってるんだろうなと思うことにします。
 この巻ではE組を含め、椚が丘中学校の卒業式の話がありますが、成長したのはE組だけではないというところも見られます。A組よ……泣かせるなよ……。殺せんせーはE組と理事長だけでなく、E組をとおして、色んなところに影響を与えたんだなと思いました。
 本編はこれで終わりますが、この巻には番外編もおさめられています。イリーナやロヴロなど、E組以外のプロの人達も本編に出てきましたが、彼ら以外のプロと殺せんせーがどうやって過ごしていたかの話になっています。殺せんせー、学校以外でも色んな人達に教育をしよったとは……。この話もいいお話になっています。確かに自暴自棄はよろしくないと、読みながら思いました。梓さんは、もし殺せんせーがいなかったらどうするつもりだったんだろうなと、ちょっとしんみりしました。この後、梓さんは四人の誰かと再婚するのだろうか。蛍ちゃんはお母さんが幸せになるんだからお祝いしてあげなきゃ、でも、自分のたった一人のお母さんなのにとか、複雑な思いを味わいそうだな、とか、本編よりもむしろこっちのこの後の方に色々妄想が膨らみます。
 ともあれ、最後まで描き切った松井先生、お疲れさまでした。そして素敵な作品を有り難う。次の作品も楽しみにしています。

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