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寒い日
2011.01.18
 受験生の皆さん、お疲れ様でした。本格的な受験はこれからでしょうが、一息はついたでしょうか。
 しかし天気はまだ暖かくなる気配を見せてくれませんね。寒いのが苦手なわたしとしては早く春が来てほしいと願うばかりです。
 ここから読書状況いきます。
 
 


 これはミステリーに分類されますが、ミステリーでもこのようなコミカルなミステリーは珍しいと思います。
 お嬢様だけど刑事の女の人と、彼女の家に執事として働いている男の人が主な登場人物で、お嬢様の刑事が遭遇した事件を執事の男の人が解く――という内容になっています。他にもお嬢様の刑事の上司である男の人が出てくるのですが、この男の人がまた愉快な性格をしています。愉快な性格と言えば、お嬢様の刑事や執事の男の人も負けていません。この二人の会話のやりとりがこの本を魅力的にしています。
 「神様のカルテ」のように是非とも続きが出て欲しい作品です。
 


 これまで「軍配者」なる言葉もその意味も知らなかったのですが、この本を読んで、嘗ての戦争にはそのような存在もいたのかと新しい発見をしました。時代ものです。
 内容は、ある寺で働きながら学を学ぶ少年がおり、その少年に目を留めたある領主により、化の少年はその領主の許に呼び寄せられ、そこで領地や領地に住む民を護るために軍配者になることを勧められる――というものです。出てくる登場人物は誰もが自分なりの信念を持っていて、その信念に従って進んでいるのが何とも魅力的です。
 続きも出ているようなので(ただこちらは別の人が主人公的な位置に収まっています)、そちらもぼちぼち読もうと思います。
 


 こちらも上と同様、時代ものです。「蛇衆」という本を書かれた人と同じ作者のものです。
 不可思議に目がない、自称・商人の男と、彼の用心棒の男。福岡・博多である噂を拾ったことがきっかけで、その噂を確かめようとまた新たな旅に出る――といった内容です。この話には掟に従って生きる人々が出てきますが、掟に従うということは掟に縛られるということにもなるのだなと思いました。
 


 これは面白かったです。
 これはタイトル通り、定年退職したり暇な時間が増えたといった三人のおじさま――おっさん達が手を組んで、町の安全を守ろうと活躍、言い換えれば暴れるお話です。
 定年退職した男の人はその夜、息子夫婦とその息子(孫に当たる)にお祝いの品を贈られたが、その中身が気に入らず、息子夫婦とひと悶着を起こす。勤めていた会社の好意であるゲームセンターで働くことになり、同時に交流のあった二人の友人とともに自分達で町を守る活動を始める――。
 この息子夫婦はあまり好きにはなれないのですが、この息子夫婦の息子は見所があります。活躍する三人のうち一匹のおっさんの孫でもあるので、所々に見かけられるこの祖父と孫の交流も微笑ましいです。が、個人的には機械に強いおっさんが好きです。敵には絶対回したくないですが。
 これは図書館で借りたものなので、文庫が出たら買おうと首を長くして待っています。
 


 伊坂幸太郎氏の、小説以外を全部集めたエッセイ集です。作者の考えや生活の一部など、中々興味深い内容になっています。
 とても印象深かったのは、干支に関するエッセイです。毎年、その年の干支に関するエッセイを書かれているのですが、その動物を擬人化したり、自分の経験を綴ったりしています。他には子供にインフルエンザ予防の注射を受けさせるためのお決まりのあの方法も取り上げられていたり、思わす笑ってしまうような出来事も書かれています。
 ファンの方は買って損はないかと。

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