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灰が降る町
2011.02.01
 サッカーのアジアカップでは日本が優勝しましたね。おめでとうございます。決勝戦はぶっ通しで観戦したのですが、個人的には川島選手がすごく頑張ったと思います。感動をありがとうございます。
 しかし、こちらはそうそう喜んでばかりもいられません。ニュースで知ってる方もいらっしゃると思いますが、新燃岳が噴火したために灰が降ってきましたからね。銀一面の世界ならぬ灰一面の世界になりました。幸い、今日は灰はあまり降りませんでしたが、噴火が長期化するかもしれないと聞くと流石に勘弁してほしいと思います……。雪なら春になれば溶けますが、灰はそうもいきませんからね。早めの終息を願うばかりです。ちなみに噴火してからは犬の散歩は花粉症対策の眼鏡とマスクが必需品になりました。
 以下、読書状況です。今回は結構読みました。
 
 


 これは以前に紹介した「夢の上」の続編です。二巻でも一巻と同様、夢売りによって二人の物語が語られます。一巻と時間軸が重なりますが、別々の人物の視点で語られるので、そうかこの人はこんな時こんなことを考えてたんだな、と、色々発見できます。ハッピーエンドではないのですが、それぞれの人物が自分の選択した道を懸命に行ったのだと伝わってくるので、不思議と重く残るようなことはないです。
 どのキャラも魅力的なのですが、わたしとしては変わり者の医師と副団長が好きです。好きだなと思ったところで気付いたのですが、副団長も、影憑きの子供として生まれた騎士も、性格は違いますが、自分が惚れた相手に対してすごく誠実で、それでいて相手の望むことが叶うように尽力していますね。この点は当サイトの作品に出てくる殿方にも通じているような。
 次の巻では二人の王子の物語だそうなので、どんな結末を迎えるのだろうかと、早くも首を長くして待っています。
 


 「華鬼」を書かれた作者の新刊です。船丸ごとが訓練学校で、その海上学園が舞台です。
 主人公である少女は船の女神である「ミスティア」の称号を持ち、彼女を護る「ミタス」が五人おり、彼らと共に日々を過ごしていたが、浸水によって船の修理が必要になる。そこにミタスのうち一人の父親が頭である海賊と遭い、彼らとの交渉で、この先にある島で修理をすることになるが――という内容です。
 海賊の頭を父に持つあの人があんなことになったり、主人公の少女がまさかなことになったりと、ちょっとどきどきする話になってます。ただ、この巻でもやはりそれぞれのキャラが立っていて、時折にやにやしました。
 次巻から正念場だと思います。どうかヒロインが無事に戻ってきますように。
 


 「シアター!」の続編です。
 三百万を返済するために「シアターフラッグ」は奔走していたが、ある劇を行った後に問題が起こる。更にはそれぞれの恋愛模様や人間関係も動く――という内容になっています。説明になっていなかったら申し訳ありません。
 この巻ではそれぞれの恋愛模様が描かれていて、あの人の意外な一面が見えたり、あの人があんな行動に出たりします。一巻では見えなかったところが沢山出て来たので、おお、この人はそうだったのか、と感心させられました。キャラが多く出てきますが、それぞれの性格もはっきり書き分けられているので(すごいです)、さして混乱しないと思います。
 ただ、ここからは若干ネタバレになりますが、この話に出てくる「荒らし」は自分の身にも覚えがあるので、ちょっとしんみりしました……。ネットでサイトを運営している以上、無関係ではいられませんし、またあるかもしれませんから。本当に、どうして荒らしってあるんでしょうね……。
 こちらも次巻で完結だそうなので、「シアターフラッグ」が無事存続できるかどきどきしながら待とうと思います。
 


 これは「プシュケの涙」を書かれた作者の新刊です。短編集になっていて、収録されているのはいずれも女子高生がメインキャラのお話です。帯にある通り、「トホホでワハハな女の子達の物語」です。この帯のアオリを考えた人はいい仕事をしたと思います。
 収録されているのは四つの短編ですが、最初の話に出てくる話は「プシュケの涙」三部作を既読の方にとってはちょっと嬉しいことになっております。何しろこの話に出てくる「僕」が「プシュケの涙」に名前だけ出て来た「くろべえ」。あの人もこっそり出てきます。読んでて内心「ヒャッホウ!」と喝采を上げてました。「プシュケの涙」を知らなくとも、単独で読めます。
 どの話もちょっと悲しいけどもあたたかいものです。お勧め。
 


 「レディ・ガンナー」シリーズの新刊です。これを書かれた作者は他に「デルフィニア戦記」シリーズ、「祝もものき事務所」を書かれていて、好きな作家です。
 「レディ・ガンナー」シリーズでおなじみの四人組の初めての出会い、《蛇》と《鰐》の種族を超えた恋物語、《鷲》と《獅子》の若い少年同士の友情、《水牛》とある男性(人間です)の交流の話(短編)が収められています。
 《蛇》と《鰐》の話では、まさかあの人が――とちょっと驚きましたが、この恋がうまくいくといいなと思いました。《鰐》の少女は婚約者がいると公言していますが、相手の人はちょっと問題を抱えているので……。この辺は本編を読めばお分かりかと。それにしても、蛇と鰐の恋物語なんてそうは思いつけないな、と、作者の引き出しの多さには舌を巻いてしまいます。
 どの話も面白かったですが、個人的には《水牛》の話が一番好きです。しかし、「紹介します。息子のドーザです(反転)」の場面ではわたしもびっくりしました……。

 以下、拍手返事です。


>ドルフィン様へ
 今晩は、と、読書感想文、お疲れ様でした。
 お尋ねの件ですが、携帯からは以前、わたしもテストにちょっと試してみたことがあるので、可能だと思います。ただ、わたしが使っているアドレスはやふーのものなので、もしかすると迷惑メールと自動的に判断されてそちらのフォルダに振り分けられるかもしれません。が、迷惑メールのフォルダも確認するようにしていますから、間違って削除することはしませんので、安心して送ってください。PCだと一々立ち上げなければなりませんものね(汗)。楽しみにしています。
 まだ寒い日が続きますので、お体をご自愛下さい。

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