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桜と猫
2011.03.08

 本日から訓練学校が始まったのですが、木の椅子って固いですね。よく高校まであんな固い椅子に座っていられたなと思います。座布団を持って来てもいいとのことだったので、家で使っているのとは別にもう一つ円座のクッションを購入しようかと考え中です(家でも、座椅子が固いのでその上に円座のクッションを置いて座っています)。

 

 あと、今の時期になると、桜を模した雑貨を無性に集めたくなります。マグカップとか、湯飲みとか。つい先日もカメヤマのシルエットグラスを二つ購入しました。

 桜だけでなく、猫の雑貨もちょくちょく集めています。猫写真のカレンダーとか、置物とか、猫のイラストが描かれた弁当箱とか。

 桜と猫が大好きでたまりません。というわけで、こんなのあるよー、というものがありましたらぜひ教えて下さい。

 

 では以下、御無沙汰になっていた読書状況です。

 

 



 新刊です。読み返してみたかった話が収録されているので、発売されるのを今か今かと心待ちにしていました。

 読み返してみたかった話というのは、この巻の最初の話です。主人公の幼馴染の女の子が今やという時に主人公に助けを求める場面がずーっと記憶に残ってたのです。やっぱりこの漫画は好きだなと思いました。おすすめです。

 あと、読み返していて気付いたことがあるのですが、この漫画に出てくるキャラの名前には遊び心があるなと。たとえば主人公の「浦飯」という名字は「うらめしや~」から、主人公の悪友的位置にいる「桑原」も、「くわばらくわばら」からとって、いじったのではないかと。気づくのが遅すぎるという突っ込みはしないでやって下さい。他にも、この巻で戸愚呂兄弟が出てくるのですが、この「戸愚呂」も「とぐろ巻き」からきているんでないかと。

 こういう遊び心がある作品は好きです。

 



 少女漫画です。紹介しそびれていたので改めて。

 漫画化を目指す天真爛漫の女子高生と、彼女の幼馴染である男性漫画家(少女漫画を描いています)のふたりと、その周りの人達があれこれ奮闘するお話です。ヒロインである女子高生の家族がかなり問題ありなので、ヒロインの子が無事漫画家になれるようにとやきもきします。

 修学旅行の後編が収録されていて、前巻では幼馴染男性(結構味のある性格しとります)との関係がちょっと危ぶまれていたのですが、何とかうまい感じに収まってくれたので一安心しました。

 わたし的には男性漫画家の人の性格が結構気に入っています。こういう人いませんかね。

 



 妖(あやかし)が見える少年と、彼が先生(猫の妖)と共に関わっていく妖の話です。この巻では夏目(主人公)の友人の家での出来事と、夏目の昔の話が収められています。期待通り、どちらも哀しくもあたたかいお話でした。

 特に印象に残ったのは、「――ああ、懐かしい」の場面です。どうしてこんなにあたたかいんでしょうね。こういうあたたかなお話を、わたしも書きたいなと思います。おすすめ。

 



 大学生のゆきなの前に、長く会っていなかった兄がいきなり現れた。女性と料理と本を愛し、奔放に振る舞う兄に惑わされつつ、ゆきなは日常として受け入れていく。いつまでもいつまでも幸せな日々が続いていくと思えたが――。(あらすじ引用しました)

 この作者は他にも「流れ星が消えないうちに」「半分の月がのぼる空」「月光スイッチ」「猫と木曜日のキッチン」などを書かれています。わたしは「流れ星~」から読んでみて、この作者は読みやすいな、と、他の本にも手を伸ばすようになりました。男性作家は女性描写がぎこちないなと感じる方がいらっしゃるのですが、橋本氏は全然そんなことはないです。

 この本はヒロイン視点で話が進むのですが、「文学少女」のように文学作品がちらちら出てきて、それが話と絶妙にリンクしています。しっとりとした雰囲気があるのは、だからかな。料理の描写もあって、美味しそうだなとよだれを垂らしたことも(頭の中でネ)。

 それにしても、お兄さんの最後のあの言葉は反則やろ……。妹大好きなのは読めばすぐに分かるのですが、それを抜きにしてもあれはインパクトが大きい。妹を愛する兄が好みになったじゃないか。

 

  



 これは、上の本「九つの~」を買う時に、他に何か面白そうなのないかなと探して見つけたものです。好きなイラストレーターが挿絵を担当されていることと、あまぞんのレビューが好評だったことで手を伸ばしてみました。

 不老不死の十年間を、寿命か金銭のどちらかと引き換えに提供する時間商人。時間商人であるトキタと、彼の助手であるカナタは共に不老不死。彼らの許に訪れる者達、あるいはカナタが探し出した者達はそれぞれの理由から不老不死を望むが――。

 色々な人達が色々な理由で十年間だけの不老不死を望んで手に入れる話なのですが、少し綺麗にまとまり過ぎたような印象がありました。話はうまくまとまるに越したことはないのですが、綺麗過ぎると言うのか……。ううん、ちょっと難しいな。

 でも面白くないというわけではないです。雰囲気は好みでしたし、何より猫が出てきます(結構重要)。時間商人と助手の掛け合いも微笑ましいです。

 ただ、このシリーズは四巻まで出ているのですが、三巻は暗めの話なので、読んでいて気が滅入りました……。できるならこういう人はごく少数でいて欲しいものです。

 

  



 「煌夜祭」「夢の上」を書かれた作者の本です。「夢の上」より前の作品なのですが、なぜか不思議と手を伸ばしませんでした。が、以前、遠出して大手ショッピングモールの本屋に行った時に、四巻全巻あったのと、表紙の絵がすごく好みだったのとで(好きなイラストレーターさんです)、そのままレジへ。

 「滅日(ホロビ)」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在――文字(スペル)。天使の遺跡を辿り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、〈本の姫〉と旅を続けている。ある日、無法者たちから救い出した少女に、文字の気配を感じた彼は――。(あらすじ引用しました)

 これは二つの世界の話が交互に進められています。これをなせるのはすごい。キャラが魅力的で、ストーリーも興味をそそられて、これからどうなるかと先へ先へとページをめくる手を止めさせませんでした。単にわたしが早く読んでしまいたかったというのもありますが。

 ただ、ストーリーもキャラも魅力的なのですが、詰め込み過ぎの感があって、もう少しゆっくりと進めてもよかったのではないかと。ネット小説なら好きな長さで書けますが、プロとなると決められた枠組みがあるので、そうはいかなくなりますね。ちょっと寂しいところです。

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