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読んだの。
2011.05.11
 文庫が出たので買って見ました。



 以前から画像だけ表示できないかなーと思っていたのですが、やっとその方法が分かりましたので今回からこれで行きます。価格が気になる方もいらっしゃるかと思うので、文庫か単行本かどうかも載せときます。
 これは文庫になったもので、前に単行本で平積みされていたのをみた時から気になっていたので、これが本屋にあったのを見ると即購入しました。
 内容はざっくばらんに説明しますと、「ぼく」が高校一年から「おとな」になるまでの、主に高校時代のことが書かれています。簡単に言うと青春ものですが、普通の高校ではなく音楽の学校で紡がれるものなので、その点はいわゆる青春ものとはちょっと違うかなと。恋愛もありますし、友情もありますが、ヴァイオリンの弾き方や楽譜の読み方なんかも普通に出てくるので、音楽に縁のない方も音楽に詳しくなったような気分になれるのではないかと思います。わたしも昔、ピアノを習っていたことがありますが、それでもあんなにハードではなかった…。音楽に触れる方って大変だなと思いました。
 ただ、この話は苦い思い出もしっかり、というか、隠さずに綴られているので、その部分を読む時は、こちらも昔の恥ずかしいあれこれも思い出されて、読み飛ばしたくなって、なかなか読み進められませんでした。特に二巻から三巻にかけての、「ぼく」の恋人と、「ぼく」の先生についての話は、読んでて苦い気持ちになりました。それはしたらあかーん! とやきもきしたくらい。
 ところでタイトルには時として意味がありますが、この作品も例に漏れません。どんな意味があるのだろう、と気になっていたら、三巻の最後の方でそれが明かされます。この作品には哲学の文も引用されていて、「ぼく」が賢明であろうとしたことが窺えます。それが実を結んでいたかどうかは読んでみれば。

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